: 情報の大きさと確率 〜サイコロの例〜
: 情報量
: 情報の大きさと確率 〜コイントスの例(1)〜
コインを投げると、時として「立つ」こともある。すると
結果は「表」か「裏」か「立つ」かの3とおりなので、
- 『表が出た』… 1.59 bit の情報量?
- 『裏が出た』… 1.59 bit の情報量?
- 『立った』 … 1.59 bit の情報量?
となる…のだろうか?
いや、これはどう考えてもおかしい。
- 「立つ」という場合を想定しただけで、(さっきまで1 bit だった)
表と裏の情報量が一気に増えている。
- そもそも「立つ」と「表」の情報量が等しくていいのか?
Hiroyuki Kobayashi
平成19年6月28日