: 誤り検出訂正符号とは?
: 誤り訂正と誤り検出
: 誤り訂正と誤り検出
パリティ符号(parity code)とは:
- 誤り検出(error detection)を行うための、もっともお手軽簡単なテクニッ
ク。
- さまざまなところで使われている。
- ECCメモリでも使われている。
- RAID(RAID-3/4/5/6) でも使われている。
作り方:
- 送りたいビットパタン(符号語)に1ビット加える(パリティビッ
ト)
- パリティビットは、全体として1の数が必ず偶数か奇数になるようにする。
- 1の数を偶数にする場合を偶パリティという。
- 1の数を奇数にする場合を奇パリティという。
特徴:
- 1ビットの誤りを検出できる。
- 本来の符号語より1ビット長くなる。
作り方:
- 符号
にパリティビット
を加えて
とするには
とすれば良い(偶パリティの場合)。
Hiroyuki Kobayashi
平成19年7月19日