金属積層造形に関する研究
Metal additive manufacturing

 接合工学研究室が行っている金属積層造形に関する研究をご紹介します.

▷金属積層造形時における熱変形・残留応力に関するインプロセス制御技術の開発◁

 金属積層造形は,レーザによるパウダーの溶融・凝固を繰り返すことで,物体を造形する技術です.そのパウダーの溶融・凝固過程に伴い生じる熱膨張・収縮に伴い,造形部には塑性ひずみが生じることから,造形後の物体には残留応力が生じます.本研究室では,この造形物に生じる残留応力について,積層条件から制御する方法,すなわちインプロセスでの制御方法について,数値シミュレーションを中心に研究を行っています.