OIT梅田メタバースキャンパスに行ってみよう

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※OIT梅田メタバース・キャンパスには授業などを実施する制限エリアと、どなたでも入室できる公開エリアがあります。公開エリアでは、メタバース・キャンパス内を自由にご覧いただくことができます。

講義レポート

2022年10月18日、OIT梅田メタバースキャンパスで初めての授業を行いました。システムデザイン工学科3年生10名が、 仮想空間上での講義と、"メタバースを活用した新たな学習コンテンツの開発"というテーマで発表を行いました。 学生たちは「メタバースにこんな学習教材があったら」をテーマにアイデアを考え、そのアイデアを3Dプリンタで形にしました。 また、3Dプリンタのデータを使って成果物をメタバース上に展示後、全員VRゴーグルを装着し仮想空間上でプレゼンテーションを 行いました。

講義アンケート結果

講義アンケート結果 (n=10)

利用事例(ゼミ)

About

大阪工業大学
ロボティクス&デザイン工学部長
井上 明

 従来の教室や研究室での現実空間による対面授業、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うオンライン授業に加え、3次元仮想空間を用いた教育も現実のものとなってきています。

 OIT梅田メタバース・キャンパスは新しい教育の実現を目指し誕生したバーチャルキャンパスです。その教育はイノベーション人材を育成するロボティクス&デザイン工学部の専門分野とも極めて親和性が高く、幅広い教育効果があるものと強い期待を寄せています。

 教員や学生は自身のVRゴーグル、ノートPC、スマートフォンなどから、自由にデザインしたアバターを駆使してメタバース・キャンパスに集い、音声やグループチャットでの会話、大型スクリーンやデジタルコンテンツを用いた演習授業やゼミなどに参加できます。ロボティクス&デザイン工学部では2022年度後期の一部授業からメタバース・キャンパスによる教育を展開します。

例えば、ロボットの動きを仮想空間上でシミュレーションする、天候や気温をセンシングしメタバース上で社会のデータを見える化する、建築物やインテリアを自由にデザインする、などができるでしょう。このように私たちはOIT梅田メタバース・キャンパスを"イノベーションを起こす新たな場"として活用していきます。

 今後のOIT梅田メタバース・キャンパスを用いたロボティクス&デザイン工学部の教育展開にご期待ください!

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