大阪工業大学 こどもクリスマスセミナー2009 第二回が開催されました。
11月28日開催の第一回に引き続き、大阪工業大学 こどもクリスマスセミナー2009の第二回を開催いたしました。
第一回の様子はこちらをご覧ください。
http://www.oit.ac.jp/cgi-bin/event/topics.cgi?busho=ee&y=2009&m=11&d=28
この事業は、地域の児童や保護者の皆様と科学の面白さや楽しさを共有する目的で、独立行政法人科学技術振興機構の平成21年度地域の科学舎推進事業（地域活動支援）の支援を受けて「地域・企業・大学が連携する学生支援のものづくり教育パートナーシップの 構築」を目標に、三洋電機（株）の工大OBの協力を得て地域企業との連携によるものづくり教育を目指しています。また、第一回と同様、親子１組に対して大学生・大学院生がマンツーマンで工作指導とアドバイスを行いました。
第2回は「★きらきら・かわいい★レインボーLEDミニクリスマスツリーを作ろう♪」と題し、親子20組が参加して七色に光る発光ダイオード(LED)を使って工作し、ミニクリスマスツリーを作りました。ものづくりをしながら、LEDが地球環境にやさしく、CO2削減に大きく役立つことも理解しました。LEDのはんだづけを行い、その点灯するLEDの数が増えていくごとに児童たちの目も輝いて、「きれいに光ってる♪」と喜んで休む間も忘れ工作を続けていました。また、ミニサンタやミラーボール、リボン等オーナメントの飾り付けも親子工夫して頂き、指導した大学生も加わって、参加者全員がオリジナルのクリスマスツリーを完成させました。
その後、講師として三洋電機（株）の萩原龍蔵氏がエネループの講義を行い、続いて前元准教授もLEDや光の講義を行い、親子で光、省エネ、LEDについての勉強も行いました。協力した学生たちも児童や保護者と楽しいひと時が過ごせ、学生たちにとっても良い体験ができたと思います。アンケートでは、「はんだづけは親子で楽しみました」とか「工作は面白かったし、色々勉強になった」等の意見も多く、こども達の科学理解増進に繋がったと思います。
最後は、ルラーシュでささやかなパーティを行いました。参加した子どもたちと協力学生と一緒に記念撮影を行いました。
今後も地域の教育機関としてできる限りの企画・イベントを行っていきたいと考えております。今回のクリスマスセミナーが地域のものづくり教育の一端となれば幸いと思っております。