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川上村での取り組み

「割り箸」を利用してエコ活動

割り箸を炭化、樹木の養生などに再利用
循環型社会の仕組みを学ぶ

本学大宮キャンパスでは森林の保護活動のため、学生食堂に国産割り箸を導入しています。「割り箸を使うことは環境に良くないのでは?」と考えられることがありますが、必ずしもそうとは言えません。本学で利用している割り箸は、奈良県吉野地方の樹齢40年~120年の杉やひのきの間伐材を原料とした国産で、本来なら廃棄される木材(端材)が原材料となっています。環境にやさしいのはもちろん、手触りや香りも良いものです。
さらに、使用済みの割り箸は課外活動団体である文化会環境工学研究部の学生らが定期的に回収し、炭化炉を使って炭に変え、樹木の養生や炭せっけんづくりに役立てています。木を炭に変えることでCO2そのものを半永久的に固定し閉じ込められるため、二酸化炭素の削減にも役立つ(カーボンシンク効果)など、地球環境の保全にも貢献することができます。

間伐材を使った割り箸で食事する学生たち

間伐材を使った割り箸で
食事する学生たち

川上村での間伐の様子

川上村での間伐の様子

割り箸を炭化炉で炭にしています

割り箸を炭化炉で炭にしています

川上村・あきつの小野公園の桜の養生活動(2012年2月)

2010年11月に養生した大宮西学舎の桜の木々が新しい根を張り、2011年春に見事な花を咲かせたことから、2012年2月7日、桜の名所として知られる川上村あきつの小野公園でも養生を行いました。
「日本バイオ炭普及会」「白砂青松再生の会」会長としてご活躍されている工学部環境工学科の小川客員教授の指導のもと、文化会環境工学研究部のメンバー7人と工学部環境工学科3年次生の5人が根の周囲を丁寧に掘り起こし、持参した炭と腐葉土を混ぜて根を覆うように養生しました。同時に、根が効果的に養分を吸収できるよう、余分な細い根の剪定も行いました。作業中には小川客員教授が、木の幹や樹皮に見られる細かな変化、根の状態などから分かる樹木の健康状態について解説し、学生たちにとって村の自然を教科書にした、生きた学びの機会となりました。
間伐材の切り出しから端材の競り、割り箸加工の現場を体験し、学生食堂でその割り箸を使用後、炭化して村での養生を行うことで、学生たちは循環型社会の小さなモデルを実践したことになります。同部の榊本直晃君(3年次生)は「村から生まれた割り箸が形と役割を変えてまたこの地に戻った。教室では学べないことがたくさんあると感じています」と話してくれました。食堂での割り箸利用が学生たちの間で定着し、安定的に炭を製造できることから、メンバーは炭を使った水質浄化活動にも意欲を見せています。

炭と腐葉土を混ぜています

炭と腐葉土を混ぜています

割り箸が形と役割を変えて、村の土に戻っていきます

割り箸が形と役割を変えて、
村の土に戻っていきます

あいにくの雨模様でしたが、作業は順調に進みました

あいにくの雨模様でしたが、
作業は順調に進みました

大宮西学舎の桜の養生活動(2010年11月)

炭化炉を使って製造した炭の有効活用策として、2010年11月20日、29日、文化会環境工学研究部の学生と大学院工学研究科環境工学専攻の大学院生らが大宮西学舎の桜の養生に取り組みました。
工学部環境工学科の小川客員教授の指導で、木の根元の土を取り出し、炭と腐葉土を土に混ぜ、養生しました。養生した桜は2011年4月、見事満開の花を咲かせました。

小川客員教授の指導の下、桜の養生に取り組みました

小川客員教授の指導の下、
桜の養生に取り組みました

桜の木の養生作業

桜の木の養生作業

養生の結果、大宮西学舎の桜は満開となりました

養生の結果、大宮西学舎の桜は
満開となりました

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