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小学生を対象としたミニドローン体験プログラムを実施

2021.12.08

  • ARマーカーを見ながらゲームの説明を聞く児童ら ARマーカーを見ながらゲームの説明を聞く児童ら
  • 飛行するドローンを誘導 飛行するドローンを誘導
  • 児童ら(1・2列目)と学生ら。早川さんは最後列右から3人目 児童ら(1・2列目)と学生ら。早川さんは最後列右から3人目

ネットワークデザイン学科のサイバーヒューマンシステム研究室は11月27日、ドローン事業を展開するIT企業の株式会社ファーストパーソンと共催で、小学生を対象にしたミニドローン体験プログラムを枚方キャンパスの体育館で実施しました。
 この取り組みは、ドローンに親しみを持つ文化の醸成と理系人材を育成するSTEM教育の促進を目的としたもので、当日は9人の児童が参加。3グループに分かれ、AR(拡張現実)マーカーを使って、ドローンを誘導するゲームに挑戦しました。児童らは初めに、4種類のARマーカーをパイロンに貼り、搭載されたカメラでそれらを読み取るドローンの動きを見ながら、マーカーの指示(前後左右)を確認。その後、どのようにマーカーを配置すれば、より早くゴールに到着できるかを仲間と考え、楽しみながらプログラミング的思考力を養いました。
 このイベントを企画した早川昌親さん(コンピュータ科学科4年)は、「約半年かけて準備をしてきましたが、みんなの熱中ぶりにうれしくなりました。パイロンの仕切りを斜めに置くなど新しいアイデアも出てきて、子供たちの発想力に驚かされました」と話しました。今後は、更に画像認識の精度を上げるなど改良を図るほか、もっと多くの小学生にドローンに親しんでもらう体験プログラムを企画しています。