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情報科学部チームが「平成30年度 社会人基礎力育成グランプリ 近畿地区予選大会」に出場しました

2018.12.04

  • 5大学共同国際PBLでの取り組みについて話すリーダーの小山さん 5大学共同国際PBLでの取り組みについて話すリーダーの小山さん
  • 審査員からの質問に応える伊東さん 審査員からの質問に応える伊東さん
  • 情報科学部チームのメンバー(左から阿部さん、伊東さん、小山さん、橋本准教授) 情報科学部チームのメンバー(左から阿部さん、伊東さん、小山さん、橋本准教授)

 12月2日、大宮キャンパスで開催された「平成30年度 社会人基礎力育成グランプリ 近畿地区予選大会」に情報科学部チームが参加しました。予選は全国6地区で開催され、今年の近畿地区大会には13大学15チームが出場しました。
 本大会は大学のゼミ、研究、授業、プロジェクトなどの活動を通じて、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」の成長度を審査・評価するものです。今年度は、従来の審査項目に加え、人生100年時代を見据えた「新社会人基礎力」の視点(「何を学ぶか」「どのように学ぶか」「どう活躍するか」)を取り入れた基準で審査が行われました。
 本学チームは、8月30日から9月2日にかけて、5大学(韓国芸術総合学校、済州漢拏大、大阪工業大、東北芸術工科大、北海道大)が共同で取り組んだ国際PBL(Project-Based Learning)プログラムについて「観光資源のIT活用に向けた異文化・異分野コミュニケーション」と題して発表。同プログラム開催地である済州島の観光資源である“水”のPRを目的とした企画を提案するために、学生一人ひとりが主体性を持ち、国や文化、言語、専門領域の違いを乗り越え成長したチームの姿について話しました。
 残念ながら入賞は逃しましたが、審査員から「さまざまな課題や困難に対し、チームを一つにするために交流を促す働き掛けをしたことで、主体的なメンバーを増やすことができた。発表の中で“他者を尊重する”傾聴力の成長を感じ取れた」と講評を受けました。
 リーダーの小山佳織さん(情報メディア学科4年)は「このプロジェクトを通じて深く考えることが身につきました。将来、自分だけでなく企業や社会にとって何が大切かを考えて行動できる社会人になりたい」と、話してくれました。
 本学は今後も本大会をはじめ、さまざまな機会を通して、学生の成長を支援します。

【情報科学部チーム】
発表学生:小山佳織さん(情報メディア学科4年)
     阿部龍之介さん(同3年)
     伊東幸輝さん(同)
指導教員:情報メディア学科 橋本渉 准教授