大学院

複数の専門性を修得

現代のエンジニアには複数の専門性が求められています。
本研究科では、メカトロニクス、ソフトロボティクス、建築デザイン、
プロダクトデザインの専門家が融合した研究をめざしています。
学部で身に付けた知識と経験を高めつつ、異分野の専門性も修得することができます。

新規事業にチャレンジする人材育成をめざします

多くの企業からは成熟した既存事業だけでなく、新規事業に携わるチャレンジ精神あふれる人材が求められています。製品・サービスに付加価値を与えユーザエクスペリエンス(UX)デザイン等の視点を持つ人材の育成をめざします。

企業・地域・地方自治体と連携

実践的な社会的課題解決を技術やデザインで担える人材を育成するために企業や地域、地方自治体の方々と連携し、プロジェクトを発足します。社会人と共に学び合うことで、キャリアデザインを描くことができます。

世界トップレベルのイノベーション教育を展開

欧米の名門大学や研究機関で実施されている人間中心設計に基づいたデザイン思考をはじめとしたイノベーション教育を取り入れます。このような発想法を取り入れて、新しい価値創出ができる仕組みを学んでいきます。

メカトロニクスコース

学びの特長

サービスロボットの研究・開発による社会貢献

少子高齢化が急激に進む日本。国としても医療福祉ロボットや生活支援ロボットの普及を重点施策としています。このような社会的課題解決に必要なロボットは今後、大幅な需要増大が見込まれます。本コースでは、人間中心設計の視点で研究・開発に取り組みます。
例えば、手術時に医師をアシストする医療ロボットや生活支援ロボット、高齢者のリハビリを支える福祉ロボットなどを研究・開発し、社会貢献をめざします。

ロボットの要素技術の研究・開発による幅広い将来の選択肢

ロボットは様々な要素技術から構成されるシステムで、基本となるのは、メカトロニクス技術です。環境やロボット自身のセンシング技術、人工知能、パワーエレクトロニクスなど、幅広い技術を学びます。人と共存するロボットを開発するには、人のセンシングも必要です。他にも人工現実(AR: Artificial Reality) や応用展開可能な要素技術を研究・開発することで、より広範囲な進路選択が可能となります。

ロボットの社会実装をめざしたフィールドワークによる実践型教育

研究・開発したロボットは、社会実装し、人々の生活や暮らしの向上に役立てる必要があります。本コースではロボティクス&デザインセンター(RDC)と協力して、ロボットの社会実装をめざし、フィールドワークを通してロボットの効用に関する実証研究を推進していきます。
これは企業や地域社会とも共同して取り組む活動であり、社会に出てから必要となる実践力の養成に大いに役立ちます。

想定される就職先

機械・自動車・医療機器・産業用ロボット・家電・食品・自動車部品メーカーなど

ソフトロボティクスコース

学びの特長

システムデザインの視点で研究・開発を推進

社会は複雑化し、もはや社会的課題解決は単独の技術やサービスでは実現できなくなってきています。そこには、システムデザインという視点が必要です。すなわち部分最適ではなく、全体最適なシステムをデザインする力が求められています。本コースでは人間中心のデザイン思考に基づく、全体最適化をめざしたシステムデザインの視点で研究・開発を推進します。

IoT時代をけん引する技術者を育成

IoT(Internet of Things)とはモノのインターネット化のことです。身近にある、あらゆるモノがインターネットにつながることにより、人々の生活にイノベーションが次々と起こっています。例えば、自宅の電化製品がインターネットにつながることで、外出中でもスマートフォンでエアコンのオンオフができるようになります。
IoTは今後の大きな潮流ですが、IoTを活用した機器やサービスを開発するには、モノである工学に基づくハードの知識と、情報科学に基づくソフトの両面での知識が必要です。本コースではハード、ソフトの知識を有機的に学ぶことにより、IoT時代をけん引する技術者の輩出をめざします。

デザインの感性を身に付ける

アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏は技術者かつデザイナーでした。このように、今日ではデザインがわかる技術者の活躍の場が広がっています。本コースでは建築デザインコース・プロダクトデザインコースとの入り交じりによる教育も実施することにより、デザインの感性を持つ技術者を育成します。

想定される就職先

IT機器・通信家電・自動車・自動車部品・医療機器メーカーなど

建築デザインコース/プロダクトデザインコース

学びの特長

技術のわかるデザイナーの育成

建築デザインコース・プロダクトデザインコースの特色は、「テクノロジー」と「芸術的な感性」の双方を重視していることです。例えば、メディアアートが注目されていますが、これは技術とアートの融合から生まれた現代の魔法の様なものです。この魔法を使うには、デザイン力に加えて技術力が必要です。様々な領域の技術者やデザイナーが専門領域の枠組みを超えたチームをつくり、一つの目的に向かって協力するチームデザインによる取り組みがデザインの現場において主流になっています。デザイナーの技術に対する素養は、工業デザインの世界で特に求められています。iPhoneに代表されるように、デザイナーとエンジニアが双方の分野を理解しながら、切磋琢磨して新たな製品が生まれているのが今日の姿です。技術のわかるデザイナーの輩出が目標です。

社会システムデザインへの展開

建築デザインコースは建築・インテリアデザイン領域、プロダクトデザインコースではプロダクトデザイン領域がそれぞれの専門性を高めることを基本としますが、双方の領域にまたがる視点も持ち、時には共同で研究を行うことで、人々の生活を快適、安全にする社会システムデザインとしての空間デザインが展開されます。都市を形成する街並みや公共空間からそれらを形成する個々の建築、さらにはそこに内在するインテリア空間から家具や什器等のプロダクトへとデザインの世界が広がります。世界を代表するデザインスクールがそうであるように、社会のニーズを捉えて合理的にアイデアを展開する方法にしたがって検討を行うことで、戦略的に情報を確保できます。その結果、社会のニーズに応える成果物を作り込む実践的なデザインスキルを身に付け、人間を中心とする社会システムデザインを展開します。

一級建築士をめざすなら(建築デザインコース)

一級建築士合格者のうち、本学出身者の数は毎年西日本の大学で上位にランクインされています。建築デザインコースでは、学外インターシップと所定科目を履修することで、一級建築士の受験条件である実務経験を2年から1年に短縮することが可能となります。

想定される就職先

建築設計事務所、建設会社、インテリアデザイン事務所、住宅・家電その他メーカー、web・広告等のデザイン事務所、官公庁など

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