大阪工業大学 情報科学部 真貝寿明(しんかいひさあき)
2007年度後期「微分方程式」
月4(コンピュータ科学科1年),木3(情報ネットワーク学科1年)
- クラス分けについては,掲示板を見てください.学力平均化のため,前期のクラス分けを踏襲します.
- 月曜のIC科は,前期の「微積分1・線形数学1」の担当者が「真貝・谷川先生」の学生が真貝クラス(
1304教室1301教室に変更).(桑子先生クラスだった学生は,斎先生クラス1305教室)- 木曜のIN科は,前期の「微積分1・線形数学1」の担当者が尾形先生の学生が真貝クラス(1305教室).(平嶋先生クラスだった学生は,平嶋先生クラス1304教室)
- 再履修者は,どちらのクラスでも受講できます.
- 期末定期試験は,全教員で統一した試験とする予定です.どうしても真貝クラスで受講したい/したくないという希望があれば,相談のこと.
- 各自,教科書の例題や章末問題・授業で取り扱った問題を十分こなして下さい.
- 真貝の居室は,1号館513室です.質問等はメールでせず,直接部屋に来て下さい.
- プリントについて
- 授業で配ったプリント等がある場合,リンクしています.すべてpdf形式,A4サイズです.手書きのプリントは,掲載していません.
- 配布したプリントをすべてまとめて1つにしたファイルは,ここ(pdf)をクリック.
- 中間テストについて
- 中間テスト成績は成績評価には入りませんが,定期試験で合否がcriticalな場合,普段の学習成果の確認の意味で合否判定の参考にします.
- 第6回の授業では,中間テストを行いました.範囲は「1階微分方程式 未定係数法」まで.
- 第12回の授業では,中間テストを行いました.範囲は「2階微分方程式 未定係数法」まで.
- 定期試験について
- フォローアップ授業について
2月のフォローアップ授業では,定期試験の簡単な解説の後,余興として,「カオス・フラクタル・ウェーブレット」 の話をします.当日にプリントを配布しますが,事前に読みたい人は,513室まで.- 2008/2/12 追記.成績を次のように判定しました.
成績判定× 38名
成績判定1 17名
成績判定2 34名 以上89名(受験者中41.5%)再履修へ
成績判定3 11名
成績判定4 16名
成績判定5 45名 以上72名(受験者中58.5%)合格勉強している人としていない人がはっきりと分かれた結果となったようです.
授業日程
- 配布されている,あるいは webで閲覧できるシラバスとは 若干異なります.このページでは,実際の 授業の進行に応じて,予定をupdateしていきます.
- 木曜クラス12月6日は,学会出張のため休講とします.補講を次週の13日(木)5限に行います.13日は2コマになります.
月曜クラス 木曜クラス 教室 授業内容 配布したプリント(pdf, 章ごとにまとめてある),備考 第1回 9月15日(土) 9月20日 教室 Introduction シラバス
プリント(p1-4) 微積の復習
プリント(p5-6) 微分方程式導入第2回 10月1日 9月27日 教室 1階微分方程式(変数分離形) プリント(p7-15) 1階微分方程式 第3回 10月15日 10月4日 教室 1階微分方程式(変数分離形) 第4回 10月22日 10月11日 教室 1階微分方程式(同次形) 第5回 10月29日 10月18日 教室 1階微分方程式(未定係数法) 第6回 11月5日 10月25日 教室 1階微分方程式(未定係数法/積分因子法)
中間テスト(1)プリント(p101-106) プログラミング演習
第1回中間テスト問題第7回 11月12日
第5演習室11月8日
第5演習室演習室 1階微分方程式(定数変化法)
微分方程式のプログラミングと演習(1)program.tar
initXWindow.h第8回 11月19日 11月15日 教室 2階微分方程式(定数係数同次) プリント(p16-20) 2階微分方程式 第9回 11月26日 11月22日 教室 2階微分方程式(定数係数同次) 第10回 12月3日 11月29日 教室 2階微分方程式(定数係数高階/定数係数非同次) プリント(p21-26) 2階微分方程式 第11回 12月10日 12月6日
12月13日3限教室 2階微分方程式(定数係数非同次) 第12回 12月17日 12月13日5限 教室 2階微分方程式(定数係数非同次)
中間テスト(2)第2回中間テスト問題 第13回 1月7日
第4演習室12月20日
第5演習室演習室 微分方程式のプログラミングと演習(2) プリント(p107-108) プログラミング演習
試験 1月21日 1月21日 教室 定期試験 試験問題,採点結果 第14回 2月4日 2月7日 教室 定期試験の解説と余談
シラバスの記載内容
授業のねらい・概要 情報科学等で用いられる微分方程式の解法について概説する。時間的に発展する自然現象は微分方程式で記述されることが多いので、その意味でこの科目の勉強は重要である。 到達目標 (1) 微分方程式の概念を理解し、初期条件を与えて解を決定することができる。
(2) 基本的な 1 階微分方程式が解ける。
(3) 基本的な 2 階線形微分方程式(斉次形)が解ける。
(4) 非斉次形 2 階線形微分方程式が解ける。評価方法 定期試験で評価する。 成績評価基準 5:到達目標のすべてが達成できている
4:到達目標のうち (3) まで達成できている
3:到達目標のうち (2) まで達成できている
2:到達目標のうち (1) が達成できている
1:上記以外教材 教科書:「明解 微分方程式」長崎憲一、中村正彰、横山利章共著(培風館) ...学部として共通テキスト
参考書:「入門微分積分」三宅敏恒(培風館) ...微積分の講義で使用したもの
参考書:「基礎線形代数」後藤憲一編 (共立出版) ...線形数学の講義で使用したもの
参考書:「数値解析入門 - 理論と C プログラム」 新濃清志・船田哲男(近代科学社)受講心得 微積分学Iおよび線形数学Iを履修していることが必要である。つねに微積分学、線形数学およびプログラミングの教科書を参照すること。
連絡先 大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 (1号館513室)
〒573-0196 大阪府枚方市北山 1-79-1
Phone: 072-866-5393(研究室ダイアルイン)
Email:
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