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大阪工業大学 情報科学部 真貝寿明(しんかいひさあき)

2006年度後期「確率・統計」

金3(情報科学科3年)



授業日程

授業内容配付したプリント(pdf)
第1回9月22日確率の概念  (1) 組み合わせと数え上げ シラバス,プリント(p1-4)
第2回9月29日確率の概念  (1) 組み合わせと数え上げ プリント(p5-8)
第3回10月6日確率の概念  (2) 確率の基本的性質(標本、事象、確率) プリント配布なし
第4回10月13日離散確率変数 (3) 条件つき確率(ベイズの法則・定理) プリント(p9-10)
第5回10月20日離散確率変数 (0) 確率分布 プリント(p11-14)
第6回10月27日離散確率変数 (1) ベルヌーイ試行と2項分布 プリント(p15-16)
第7回11月10日離散確率変数 (2) 幾何分布とポアソン分布
前半まとめ〔演習と解説〕
プリント(p17-18)
中間テスト(1)
第8回11月17日
11月24日
連続確率変数 (1) 一様分布 (2) 正規分布 プリント(p19-22)
第9回11月24日
12月1日
連続確率変数 (2) 正規分布 (3) 指数分布プリント配布なし
第10回12月1日
12月8日3限
独立な確率変数の和(大数の法則、少数の法則、中心極限定理)プリント(p23-24)
第11回12月8日5限推定と検定  (1) 標本平均と標本分散 プリント配布なし
第12回12月15日推定と検定  (2) 推定と検定(仮説と棄却)プリント(p25-26)
第13回12月22日推定と検定  (3) 推定と検定(カイ2乗分布)
後半まとめ〔演習と解説〕
プリント(p27-28)
中間テスト(2)
試験1月19日定期試験 試験問題試験採点結果
第14回2月9日定期試験の解説と解答


シラバスの記載内容

授業のねらい・概要 確率・統計の基本概念について解説を行うことが主目的である。統計学は確率論を現実の世界に応用するのになくてはならないものであるので、その理論的な枠組と方法を結びつけて説明する。
到達目標 (1) 簡単な確率空間を構成し、確率および条件付確率の計算ができる
(2) 確率変数の概念を理解し、期待値・条件付期待値の計算ができる
(3) 確率密度函数を用いて期待値・分散を計算できる。
(4) 標本平均・分散の計算ができ、推定・検定に応用できる。
評価方法 定期試験で評価する。
成績評価基準 5:到達目標のすべてが達成できている
4:到達目標のうち (3) まで達成できている
3:到達目標のうち (2) まで達成できている
2:到達目標のうち (1) が達成できている
1:上記以外
教材 教科書:「情報科学のための確率入門」玉木久夫(サイエンス社)  ...学部として共通テキスト
参考書:「入門微分積分」三宅敏恒(培風館)  ...微積分の講義で使用したもの
参考書:「数値解析入門 - 理論と C プログラム」新濃清志・船田哲男(近代科学社)
受講心得 微積分学I、線形数学I および C 演習Iを履修していることが必要である。つねに微積分学、線形数学およびプログラミングの教科書を参照すること。

 連絡先  大阪工業大学 情報科学部 情報科学科 (1号館513室)
〒573-0196 大阪府枚方市北山 1-79-1
Phone: 072-866-5393(研究室)
Email:

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