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大阪工業大学 情報科学部 真貝寿明(しんかいひさあき)

2007年度前期「確率・統計」

火1(情報システム学科2年)



授業日程

授業内容配付したプリント(pdf 章ごとにまとめてある)
第1回4月10日確率の概念  (1) 組み合わせと数え上げ シラバス, プリント(p1-p4 数え上げ)
第2回4月17日確率の概念  (2) 組み合わせと数え上げ,確率の定義 >プリント(p5-p8 確率)
第3回4月24日確率の概念  (3) 確率の基本的性質 条件つき確率(ベイズの法則)
第4回5月1日確率の概念  (4) 期待値と分散
第5回5月8日〔第1回中間テスト〕
離散確率変数 (1) 確率変数
第1回中間テスト
プリント(p9-p15 離散確率分布)
第6回5月15日離散確率変数 (2) 事象の独立性,ベルヌーイ試行と2項分布
第7回5月22日離散確率変数 (3) 幾何分布,ポアソン分布
第8回5月29日連続確率変数 (1) 一様分布,指数分布 プリント(p16-p20 連続確率分布)
第9回6月5日連続確率変数 (2) 正規分布
第10回6月12日〔第2回中間テスト〕
連続確率変数 (3) 正規分布
中心極限定理 (1) 末端確率
第2回中間テスト
プリント(p21-p22 中心極限定理)
第11回6月19日中心極限定理 (2) 独立な確率変数の和
推定と検定  (1) 標本平均と標本分散
プリント(p23-p30 推定・検定)
第12回 6月26日推定と検定  (2) 推定(点推定,区間推定)
第13回7月3日推定と検定  (3) 検定(仮説と棄却)
〔第3回中間テスト〕
第3回中間テスト
解答[2]に訂正あり.上記参照.
試験7月23日定期試験 試験問題採点結果
第14回7月31日定期試験の解説と余談 プリント(p31-p32 情報科学での応用)


シラバスの記載内容

授業のねらい・概要 確率・統計の基本概念について解説を行うことが主目的である。確率論を現実の世界に応用する際に必要な計算方法についても,理論を結びつけて説明する.
到達目標 (1) 簡単な確率空間を構成し、確率の計算ができる
(2) 確率変数の概念を理解し、期待値の計算ができる
(3) 標本平均・分散の計算ができる
(4) 標本平均・分散を推定・検定に応用できる
評価方法 定期試験で評価する。
成績評価基準 5:到達目標のすべてが達成できている
4:到達目標のうち (3) まで達成できている
3:到達目標のうち (2) まで達成できている
2:到達目標のうち (1) が達成できている
1:上記以外
教材 教科書:「概説 確率統計」前園 宜彦(サイエンス社)...他学科と異なるので注意
参考書:「入門微分積分」三宅敏恒(培風館)  ...微積分の講義で使用したもの
参考書:「数値解析入門 - 理論と C プログラム」新濃清志・船田哲男(近代科学社)
受講心得 微積分学I、線形数学I および C 演習Iを履修していることが必要である。つねに微積分学、線形数学およびプログラミングの教科書を参照すること。

 連絡先  大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 (1号館513室)
〒573-0196 大阪府枚方市北山 1-79-1
Phone: 072-866-5393(研究室)
Email:

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