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第28回天文文化研究会
The 28th Workshop on Cultural Studies of Astronomy

2024年12月22日(日),December 22, 2024 (Sun)
ハイブリッド形式,対面(大阪工業大学梅田キャンパス)あるいは ZoomとSlackを利用
Hybrid style (in person at Umeda Campus OIT, also in Zoom & Slack)


プログラム Program 
 暫定版です.時間は変更する可能性があります. 
12月22日
9:50松浦 清
Kiyoshi Matsuura
ご挨拶 Greetings
10:00 加藤 賢一
Ken'ichi Kato
(星学館)
【50分+10分】[招待講演] 天文学と占星術の蜜月関係 ~古代から中世へ~(会場)
[Invited] The intimate relationship between astronomy and astrology ~ from ancient times to the middle ages ~
概要:古代ギリシャ世界では天体の運行理論とその実践としての占星術で天文学は完結するとされ、占星術は天文学を発展させる原動力でもあった。キリスト教の浸透により姿を消した占星術はルネサンス初期に蘇り、中世を生き延びたが、近代の幕開けと共に天文学と絶縁し、独自の道を歩むことになった。こうした両者の関係をプトレマイオス、ティコ、ケプラーを例に紹介する。
11:00XXXX
xxxx
(xxxxx)
【xx分】xxxx (会場)
xxxx
概要:xxxx
Lunch Break
13:00 中島 和歌子
Wakako Nakajima
(京都女子大学)
【50分+10分】 [招待講演] 平安時代の陰陽師と星の関わり(会場)
[Invited] The relationship between On'yoji of the Heian period and stars
概要:陰陽師は本来、律令に規定された官職名だったが、平安時代に意味が広がり、現代に至る。広義の陰陽師は、呪術・祭祀も行なうが、その中に星を祭るものが含まれていた。平安時代の陰陽師の星との様々な関わりを、密教占星術である宿曜道を視野に入れつつ概観した上で、古典文学作品の例に基づき、具体的に紹介する。
14:00XXXX
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(xxxxx)
【xx分】xxxx (会場)
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概要:xxxx
Coffee Break
15:00XXXX
xxxx
(xxxxx)
【xx分】xxxx (会場)
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概要:xxxx
16:00XXXX
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(xxxxx)
【xx分】xxxx (会場)
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概要:xxxx
17:30頃終了(やや延長の気配あり)



本研究会は,科研費・挑戦的研究(開拓)課題番号 24K21170「天文文化学の新展開:数理的手法の導入で文化史と科学論から自然観を捉える研究の加速 (2024-2028)」 のサポートを受けて開催します.


おまけ
『天文文化学の視点--星を軸に文化を語る』(勉誠社,2024年10月30日発売
『天文文化学序説--分野横断的にみる歴史と科学』(思文閣,2021)絶賛発売中.
2024/11/12 update