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第28回天文文化研究会
The 28th Workshop on Cultural Studies of Astronomy2024年12月22日(日),December 22, 2024 (Sun)
ハイブリッド形式,対面(大阪工業大学梅田キャンパス)あるいは ZoomとSlackを利用
Hybrid style (in person at Umeda Campus OIT, also in Zoom & Slack)
- トーク申し込みは,12月13日(金)正午までにお願いいたします.参加のみの申し込みは 12月18日(水)正午までにお願いいたします.入構時は守衛室にてカードキーを受け取る必要があります.事前に参加者名を届けておく必要がありますので,必ず期日までに参加登録をお願いいたします.
- 参加登録ページ (Registration) こちら
- 会場参加の方からは,コーヒー代として300円程度のカンパをお願いする予定です. なお,懇親会は、会場都合により行いません.
- 会場アクセスページ Access to Umeda campus, OIT.
- 会場は教室1004(10階)です.
- 問い合わせなどは,真貝あるいは横山まで(hisaaki.shinkai_AT_oit.ac.jp, eri.yokoyama_AT_oit.ac.jp)お願いいたします.
プログラム Program
暫定版です.時間は変更する可能性があります.
- 招待講演は,次のお二人にお願いいたしました.
加藤賢一さん(星学館)
天文学と占星術の蜜月関係 ~古代から中世へ~
中島和歌子さん(京都女子大学)
平安時代の陰陽師と星の関わり- 11月12日現在,次の方のトーク申し込みを受信しています.
竹迫 忍さん 謎の暦法・符天暦での暦日計算法と七曜暦の造暦について:A medieval Japanese calendar based on the Futian Li.
北尾浩一さん 天文文化学から津嘉山大綱曳きを考える Thinking about Tsukazan Giant Tug-of-War from the perspective of Cultural Astronomy
波田野 聡美さん/松本 美帆さん 国立天文台三鷹移転100周年記念イベント「天文学×現代アート 100年の宇宙(そら) 見つめる眼・歌う声」開催報告 An event report on the 100th anniversary of NAOJ's relocation to Mitaka City: "Astronomy x Contemporary Art: 100 Years of the Universe: Gazing Eyes, Singing Voices.
12月22日 9:50 松浦 清
Kiyoshi Matsuuraご挨拶 Greetings
10:00 加藤 賢一
Ken'ichi Kato
(星学館)【50分+10分】[招待講演] 天文学と占星術の蜜月関係 ~古代から中世へ~(会場)
[Invited] The intimate relationship between astronomy and astrology ~ from ancient times to the middle ages ~
概要:古代ギリシャ世界では天体の運行理論とその実践としての占星術で天文学は完結するとされ、占星術は天文学を発展させる原動力でもあった。キリスト教の浸透により姿を消した占星術はルネサンス初期に蘇り、中世を生き延びたが、近代の幕開けと共に天文学と絶縁し、独自の道を歩むことになった。こうした両者の関係をプトレマイオス、ティコ、ケプラーを例に紹介する。11:00 XXXX
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(xxxxx)【xx分】xxxx (会場)
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概要:xxxxLunch Break 13:00 中島 和歌子
Wakako Nakajima
(京都女子大学)【50分+10分】 [招待講演] 平安時代の陰陽師と星の関わり(会場)
[Invited] The relationship between On'yoji of the Heian period and stars
概要:陰陽師は本来、律令に規定された官職名だったが、平安時代に意味が広がり、現代に至る。広義の陰陽師は、呪術・祭祀も行なうが、その中に星を祭るものが含まれていた。平安時代の陰陽師の星との様々な関わりを、密教占星術である宿曜道を視野に入れつつ概観した上で、古典文学作品の例に基づき、具体的に紹介する。14:00 XXXX
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(xxxxx)【xx分】xxxx (会場)
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概要:xxxxCoffee Break 15:00 XXXX
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(xxxxx)【xx分】xxxx (会場)
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概要:xxxx16:00 XXXX
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(xxxxx)【xx分】xxxx (会場)
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概要:xxxx17:30頃 終了(やや延長の気配あり)
本研究会は,科研費・挑戦的研究(開拓)課題番号 24K21170「天文文化学の新展開:数理的手法の導入で文化史と科学論から自然観を捉える研究の加速 (2024-2028)」 のサポートを受けて開催します.
おまけ
『天文文化学の視点--星を軸に文化を語る』(勉誠社,2024年10月30日発売)
『天文文化学序説--分野横断的にみる歴史と科学』(思文閣,2021)絶賛発売中.
2024/11/12 update