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工学部

建築学科 耐震工学研究室


実大5層制振鋼構造建物の震動台実験
 我が国は、世界でも有数の地震発生国であり、過去の大地震によって、多くの人命が失われました。
 近年、想定されている東海・東南海・南海の連動地震、長周期地震や大都市直下の極大地震等は、これまでの設計レベルを大幅に上回るものです。大規模な地震の発生が予測されている我が国において、建築物には、大きな被害・損傷を与えず、その機能を維持し、安心・安全な都市を構築することが求められています。
 本研究室では、それらの問題を解決し、高性能な建築物を実現するために、免震・制震(振)構造などを用いた建築構造制御技術の提案を行い、実験や観測、解析を通して、社会に貢献することができる総合的・実践的な研究に取り組んでいます。


実大5層制振鋼構造建物の震動台実験

主な研究テーマ

  • 巨大地震・強風時における免震装置の機能維持性能評価に関する研究
  • 風外力に対する鉛プラグ入り積層ゴム支承の復元力モデルに関する研究
  • 軸力伝達機構を有する新たな外付け間柱型制振装置の開発に関する研究
  • 制振補強された既存建築物の動的性能向上倍率に関する研究
  • 液状化を考慮した地震動の簡易評価法の提案に関する研究

指導教員

白山 敦子 講師 (シラヤマ アツコ)

専門分野

  • 建築構造・材料
  • 耐震工学
  • 免震・制震(振)構造
  • 構造制御
  • 建築振動

教員メッセージ

 なぜ、大学に入りたいと思いましたか。なぜ、建築を学びたいと思いましたか。
 大学4年間をどのように過ごすかは、自分次第です。大学での講義や研究活動を通して、早い段階から自らの将来像を意識し、目標や関心を持って学習し、技術者としての役割や心構えを身に付けてほしいと思っています。また、知識だけの習得ではなく、自ら考え、判断し、問題を克服することを体験し、自身の満足度を高め、更なるレベルへの向上を目指して、新たな知識を追求してください。そうすることで、自分自身の総合力が向上し、自信と責任をもって社会へ望める人材になることができるでしょう。

この研究がかなえる未来

 建築物には、美しさや芸術性、外観・内部のデザイン「美」、機能性や快適性、使いやすさ「用」はもちろんのこと、地震や台風などの災害から人々を守る強さ「強」が求められます。
 大地震に対して、被害を最小限に抑え、建築物が倒壊することを防ぎ、機能を維持し、人命を保護することが、私たちが取り組むべき課題です。建築や都市を社会的財産と捉え、地震による膨大な経済的損失を抑えようとする現代社会の傾向と合致し、非常に重要だと考えています。

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