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工学部

電子情報システム工学科 マイコンシステム研究室


実験の様子(右側:光電子集積回路関係、左側:植物工場関係)
マイコンを用いたシステムの制御とその構築。
 第一弾として植物工場へのマイコンシステムの応用。日本の農業は世界に誇れる栽培技術を有しているものの国土面積が狭く、農業分野への電子化が重要である。農業が生き残るためには農産物の品質・安全性を維持しながら無人で大量生産できる電子栽培技術の「植物工場」が鍵となります。野菜・穀物類の栽培にマイコンによる無人最適化の応用、最適な光スペクトルを有する高輝度LED光源の開発も行っています。


実験の様子(右側:光電子集積回路関係、左側:植物工場関係)

主な研究テーマ

  • 野菜・穀物等の栽培に最適な光スペクトルを有する高輝度LED光源の開発研究
  • プラズマを用いた青色光電子集積回路実現のための窒化物材料プロセス技術の研究
  • マイコンを用いた穀物工場の無人実用化に向けた技術的検討
  • 新光機能デバイス実現に向けた窒化物・酸化物セラミックス・半導体の融合プロセス化の研究
  • 高輝度LED光の種々の波長が種々の野菜・穀物類の生長過程に及ぼす影響を明らかにする研究

指導教員

淀 徳男 教授 (ヨド トクオ)

専門分野

  • マイコンシステム制御
  • 植物工場
  • 窒化物半導体プロセス
  • 光電子集積回路
  • 植物栽培技術

教員メッセージ

 マイコンを用いた電子情報システムの設計が色々な分野で今後ますます重要となります。その一例として高機能な「植物工場」に注目しています。益々厳しくなる温暖化の影響で今までのように農産物の収穫が維持できるかどうか世界的に危惧されています。我々は一日でも早く農産物の品質・安全性を維持しながらも無人で大量生産できる高機能「植物工場」実現に向けた農業と電子の融合化を目指しています。

在学生メッセージ

 我々の研究は、5年目で植物の栽培技術はほぼ確立されました。今は我々自身の電子技術を生かし、紫外光から赤外光に至るLED照明装置の設計・製作を行い、電子分野の観点から植物への光照射の方法・栽培への効果を検討しています。今年から、栽培の無人化と最適栽培技術の確立にマイコンを用いた高機能植物工場の製作を実施しています。ハード、ソフトの両面からマイコンをより深く知りたい、植物工場を試作したい人は一緒にやりましょう!        

この研究がかなえる未来

①マイコンを用いた植物工場の基本設計を確立したいと考えています。例えば、日中の太陽のように朝から光量が増大し、日中最大となり、夕方光量が減少し、夜は暗くなるという一連の光プロセスを実現します。これが植物にとって本当に良いか、悪いか、またエネルギー効率としての正解を探っています。②個々の野菜・穀物に最適なスペクトルを有する高輝度LEDが実現できれば、天候によらずオフィス内で無農薬の野菜・穀物を大量生産できます。また、紫外線を用いることにより害虫等の問題もなくなるので安全で品質も維持できることから、人類の食糧問題にも解決できます。

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