情報システム学科
サービスコンピューティング研究室

3年次の研究室配属からみなプログラミングをしている
あらゆるものがコンピュータネットワークでつながり、あらゆる人がスマホを持っている現代社会ではそれらを提供するためのシステムやプログラムを効率良く迅速に作ることが必須です。クラウドやWebサービスなど、この分野・業界の最新の技術を使って様々なアプリケーションを作り上げます。激甚災害や健康、交通などの社会基盤的な課題、ファッション、グルメ、トラベルやゲームプログラミングなども含め自分のアイデアを実現するための技量の養成・育成に力を入れています。先輩たちの面白い、あるいは実用的なアプリケーションが多数あります。写真はこれまでに作り上げたアプリケーションです。学生のアドホックチームが企画し、オリジナルストーリー、オリジナルキャラを作り上げ、プログラミングして制作したAndroid向けRPG「サイバーキャノン」を始め、学生が社会や生活に必要と考えたものを情報科学部で築き上げた力を発揮して実現したものです。

3年次の研究室配属からみなプログラミングをしている
主な研究テーマ
- 新しいWeb、スマホアプリケーションの創出とプログラミング
- クラウド、Webサービス利用技術
- IP電話のサービス創出とWebとの連携
指導教員
須永 宏
教授
(スナガ ヒロシ)
専門分野
- サービスコンピューティング
- Webサービス・Webアプリケーション
- クラウド
- Androidスマホ・タブレットアプリケーション
- IP電話
教員メッセージ
Webやスマホ、タブレット向きにゲームでも実用的なアプリでもプログラミングをしてみると色々なことがわかってきます。プログラミングするために基本となる知識や技術がどんなものであるか、その上に難しいプログラミングをするための専門的な知識として何を身に付けるべきか。情報科学部の体系的なカリキュラムで扱われていることが、実践を通してわかってきます。アプリケーションを一つ完成させると、Webやスマホ上で自分自身のオリジナルな機能が実現されているのが実感され、さらに探究してもっと面白く有益なものを作ろうという良い循環が生まれます。既存のアプリをさらに良くするか、自分がオリジナルを生み出し後輩に引き継いでいくか、いろいろな歴史が紡がれて行きます。
この研究がかなえる未来
現代社会は、見えるところ、見えないところを含め、あらゆるところにコンピュータが存在し、それを動かすためのプログラムを作ったり、改良したりする作業を誰かが行わなければなりません。IT業界は人手不足ということを耳にすると思いますが、このようにアプリケーションを創出して行くことはそのための技量が必要であり、仕事自身も大変であるからです。当研究室では、そのようなコンピュータ社会を支えて行くために、実践的なプログラミングを通して人材育成をしています。ある程度大きなプログラムを作ることで初めて見える世界を体験させます。これにより、生活上、足りないなとか不便だなと思ったことが、すぐに解決される社会を作り上げていくことができます。