PSoC Designer 5.1 で割り込みルーチンを書く

incファイルの編集

  1. Chip Editor の Workspace Explorer から、 【プロジェクト名[CY***]】→【プロジェクト名】→【lib】→ 【Library Source Files】と下っていく。
  2. 【目的のモジュールINT.asm】を開く
  3. コメントアウトされた lcall 付近を編集して好きな関数名に 書き換える。ただし対応するC言語の関数名の先頭にアンダースコア(_)を つけること。例:
    ;PRESERVE_CPU_CONTEXT
    ;lcall _My_C_Function
    ;RESTORE_CPU_CONTEXT
    
    これ↑をこんなふう↓にする。
    PRESERVE_CPU_CONTEXT
    lcall _interruptUART        ; ← で、C 言語で interruptUART() という関数を書く
    RESTORE_CPU_CONTEXT
    

割り込み処理関数を書く

inc ファイルの編集のところで見たとおり単に lcall で呼ばれるだけなので ふつうに関数を書けばいい。 巷の資料に書いてあるような #pragma interrupt_handler hogehogeISR のような #pragma文は書いてはいけない。たぶんPSoC Designerの 古いバージョン向けの解説だと思う。


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