OIT-Pが提供するシーズ分析
地域産業支援プラットフォーム(OIT-P)に属する研究について、各研究分野における学術論文や特許出願・取得状況の調査を通して、それぞれの研究の産業上の位置づけや他の研究との関連性を明らかにし、技術移転や活用を目指した、OIT-P関連技術のシーズ分析を行う。
大阪のモノづくり企業のニーズ分析
大阪商工会議所等との連携を通して、連携候補となる地域モノづくり企業を主対象としたニーズ調査を行い、地域社会が産学連携に求めるニーズに対しての(1)で分析したOIT-P技術シーズの適用可能性について検討を行う。
大学シーズ及び企業ニーズに関連するマーケット分析
OIT-Pのシーズ及び企業ニーズに関連する研究開発分野及び製品分野における市場動向や顧客ターゲット層、競合相手等のマーケット分析を行う。
大阪モノづくり企業・大学による産学連携推進モデルの構築
以上、OIT-Pシーズ、企業ニーズ、マーケットの分析などにより、知財・論文情報をもとに作成される俯瞰マップ(パテントマップ)を作成し、本プラットフォームが目指す「環境・健康モニタリング機器」「次世代家電システム」「生活支援システム」等のIoT知的機器の事業化可能性の検討、パートナーの発掘、知財リスクの回避を可能にする。