研究内容の概要
MEMS(マイクロマシン)技術とMicrofluidics(マイクロ流体技術)を融合させることにより、高品質・高効率な細胞培養技術の開発を目指しています。近年、再生医療の実用化を目標とした人工臓器の研究開発が積極的に進められています。その実現には、iPS/ES細胞に代表される多能性細胞を高品質・高効率に培養、操作する技術が必要不可欠です。
応用例・展望
マイクロ流体デバイスを応用し、単一細胞から細胞スフェロイド(細胞塊)スケールにおける新たな細胞培養技術を検討しています。また、さまざまな産業分野へのマイクロ流体デバイスの展開を模索しています。