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クルーズ船「アクアライナー」でエデュテイメントアプリを公開しました

2023.01.19

  • アンケートに回答してもらいブラッシュアップを図る アンケートに回答してもらいブラッシュアップを図る
  • GPSを使うことで、船の移動に合わせて問題などが出題される GPSを使うことで、船の移動に合わせて問題などが出題される
  • 多くの観光客で賑わったアクアライナーの船内 多くの観光客で賑わったアクアライナーの船内

 1月14日、本学と水都大阪コンソーシアム、大阪水上バスが協力して、「位置情報によるクイズアプリ体験」をクルーズ船「アクアライナー」で実施しました。この活動は水都大阪の新たなファン作りと水の回廊にある水辺拠点の認知度向上、水辺のエデュテイメント(エンターテイメント+エデュケーション)による新たな水辺の楽しみ方を市民に提案することを目的に実施しており、当日は計8便のクルーズ船で18人の乗船者に本アプリを体験してもらいました。
 
 アプリを開発したのは情報メディア学科Visual Computing研究室村木祐太 講師)の柴田みほさん(同学科4年)。昨年度に実施したクルーズ船「アクアmini」での船上アプリ実験の取り組みを引き継ぎ、新たなコンテンツとして開発しました。今回提案した「位置情報によるクイズアプリ体験」のエデュテイメントはアクアライナーに乗船した観光客をターゲットに、位置情報(GPS)を用いて、特定のスポットに船が近づくと、そのスポットに応じたクイズが出題されるものです。クイズの他に、船上から見える水辺の魅力スポットを豆知識とともに知ることができ、船内放送によるスポット解説と併せて、水都大阪の魅力を伝えるコンテンツになっています。体験者は大阪の歴史や水辺の魅力を楽しみながら学習することができ、「デザインや色の配色、写真のチョイスなどの工夫により、景色を見ながらでもしっかり情報を得られました」「操作方法が分かりやすく、文字が大きくて見やすかった」といった感想が寄せられました。柴田さんは「乗船中は常に楽しんでもらいたいとの思いでコンテンツを開発しました。地域に密着して活動する貴重な経験を得られました」と活動を振り返りました。