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水都大阪アカデミアを開催しました

2023.03.10

  • 「水都大阪アカデミア」に参加したメンバーら 「水都大阪アカデミア」に参加したメンバーら
  • Visual Computing 研究室(上)とインタラクションデザイン研究室(下)の発表の様子 Visual Computing 研究室(上)とインタラクションデザイン研究室(下)の発表の様子
  • 大学混成でディスカッションを行った 大学混成でディスカッションを行った

 2月25日、梅田キャンパスで「水都大阪アカデミア」を開催しました。この取り組みは水都大阪コンソーシアムが中心となり、本学と関西大、近畿大、阪南大が連携して、学生が水都大阪に関する歴史・文化などを学び、課題を掘り下げ、学生ならではの視点でその魅力を発見・発信するプロジェクトです。同日は4大学から参加した5チームが成果発表などを行いました。
 
 本学からは情報科学部の学生ら2チームが参加。情報メディア学科のVisual Computing 研究室(指導教員:村木祐太 講師)のチームはソイチャレで取り組み、開発した「オリジナル観光マップアプリ」を発表。水上バスに乗るきっかけを作り、水辺の歴史や魅力を伝えるアプリとして1月14日に行った社会実験の結果などを交えて発表しました。聴講者からは「アプリを作っただけでなく、社会実験も行った点がすばらしい」と評価を受けました。
 同学科インタラクションデザイン研究室(指導教員:佐野睦夫 教授)から参加したチームは「水辺コンテンツの癒し効果の定量化とブランディング」と題して発表を行いました。こちらもソイチャレで取り組んだ内容で、水辺独特の環境音や視覚効果に癒し効果があることに着目。この癒し効果を可視化するために、ストレス環境下と水辺の環境下での心拍数やさまざまな自律神経指標を使った比較実験を行い、その結果を発表しました。水辺の環境下はVRゴーグルを使用し、360°カメラで撮影した水辺の映像を使用することで、疑似的に環境を再現しています。聴講者からは「アクティビティを体験する時は自律神経が刺激されると思うので、どのように両立していくかが興味深いです」といった声がありました。
 
 各チームからの発表後は、大学ごとのチームをばらして、2チームに再編成し、交流を行いながら、「大学生による水都大阪活性化」に関するディスカッションを行いました。