OITの就職力は
どうして「超」強いのか?

優れた就職力とその実績は、OITの大きな特長のひとつ。
卒業生の進路先には、一流企業がズラリ。
数多くの企業人事担当者が、学生の優れた実践力に納得している。
他大学を超越する、就職力の高さの理由とは…

限界を超える成長がある OVER THE LIMIT 01 未来を切り拓く、OITの3つの力
OITの就職力

化粧品がもたらす「美」の力が
人に自信を与えると信じて
新製品の量産化に取り組む。

株式会社資生堂 大阪茨木工場 技術部中味技術グループ
工学部 応用化学科 2020年 3月 卒業

仲久保 太一 さん

化粧品を作るプロフェッショナルに
なるために。

化粧品メーカーに興味を持ったのは幼少期の実体験と大学での化学の授業がきっかけです。実体験から、化粧品に携わることで多くの人を明るく、前向きにしたいという想いを持って入社しました。入社後2年半は化粧品の中味を作る現場で、日々生産効率を上げるにはどうしたらいいか、五感を使い良品が作れたかを評価したりと、多種にわたる化粧品製造のプロフェッショナルを目指して励んでいました。その後、製造現場で培った知識・経験を活かし、資生堂の研究所でビーカースケールで処方された化粧品を、大きな製造釜で量産するための処方、量産化を考えるセクションに異動して仕事をしています。

研究室にこもって
試行錯誤を繰り返した日々。

大学では色素増感太陽電池について研究を行っていました。無機化学物質に太陽光エネルギーを与えることで発生するマイナスイオンを、電極を通してプラスイオンにする過程で電気が生まれます。その発電サイクルの効率化が課題です。私が研究室に配属されるタイミングで卒業した前任者より引き継ぎ、より高い発電効率の実現をめざしたのですが、材料や電池の作成にはとても苦労しました。ひたすらに試すしか方法がなかったため、毎日試作を繰り返し、3カ月でようやく高い発電効率が得られる電池の作成に成功。しかし、前任者が残した課題である耐久性の低さを改善するため、そこからも試作を重ねる日々が続きました。半年ほどで作成した電池の数は数百個以上。この経験を通じて研究に臨む姿勢が身についたと感じます。

大胆な挑戦によって鍛えられた
コミュニケーション能力。

大学時代は人生経験を豊かにしたいという思いで挑戦を重ねてきました。バイクに乗って一人で日本を一周したり、世界中をバックパッカーとして旅してみたり、様々なことを行ってきましたが、特に印象に残っているのは、大阪から北海道までヒッチハイクで旅したことです。老若男女様々な方、合計8組に同乗させていただいて目的地に辿り着きました。ヒッチハイクは完全なるご厚意で成り立つもの。少しでも乗せてよかったと思ってもらえるよう、相手によって話し方や聞き方を変え、気持ちの良いコミュニケーションを心がけました。現在所属している部署は、関わる部署が多く、様々な方と連携することが求められます。学生時代の経験を糧に、お互いが気持ちよく働けるよう、上手くコミュニケーションを取っていきたいです。

一歩踏み出して
changeをchanceに変える。

中味技術グループには製造現場での経験があるスタッフが少ないため、現在は現場との橋渡し役も担っています。今後は10〜20年、中味技術の仕事に打ち込み、この道のプロフェッショナルになりたいと考えています。理論的に原因を究明し、即座に対処法を導けるよう、着実に経験を積んでいきます。その後の目標は、入社当初に所属していたような中味製造の現場の管理職になること。中味技術の知識を生かして、現場の困りごとをすぐに解決し、現場をスムーズに回す大黒柱のような存在になりたいと思います。これまでの人生を振り返ると、やはり経験した分、進める道が増えていくと思います。大学生活では、ぜひ色々なことに挑戦してみてください。「やりたい」と感じたら、すぐに行動に移すことできっと未来が変わっていきます。

企業とOITの深い関係

問いかけ型のニーズが主流の時代
求められるのは、デザイン思考と行動力

内定者

「4年間を通して学んだデザイン思考で柔軟な思考プロセスを自然に身につけられました。」

ロボティクス&デザイン工学部
システムデザイン工学科 2021年 3月 卒業

荻野 実佳 さん

兵庫県・尼崎稲園高等学校 出身(取材当時4年次)

インターンシップ
・メンター

「柔軟な思考プロセスを持つことはこれからのSEにとっても不可欠の能力だと思います。」

産業システム事業本部
エンジニアリングシステム事業部 第三システム部

磯田 奈央子 さん

卒業生特別インタビュー

日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長執行役員

山口 明夫 氏 「枠を超えろ」

PAGE TOP
©2023 Osaka Institute of Technology.