大阪工業大学 情報科学部 真貝寿明(しんかいひさあき)
2013年度前期「確率・統計」
火3(情報ネットワーク学科3年),金1(情報システム学科3年)
- 授業で配ったプリント等がある場合,リンクしています.すべてpdf形式,A4サイズです.手書きのプリント・ 本のコピーはuploadしていません.
- 各自,教科書の例題や章末問題・授業で取り扱った問題を十分こなして下さい.
- 真貝の居室は,1号館513室です.質問等はオフィスアワーの月曜11時--13時に来てください.
- 中間テストについて
- 中間テスト成績は成績評価には入りませんが,定期試験で合否がcriticalな場合,普段の学習成果の確認の意味で合否判定の参考にします.
- 第6回の授業では中間テストを行いました.範囲は「条件つき確率」まで.
- 第10回の授業では中間テストを行いました.範囲は「条件付確率」から「確率分布(正規分布)」まで.
- 第15回の授業では中間テスト問題を配布しました.
- レポートについて
- 次の論文のコピーを第12回授業で配布します. 興味がある人は,内容をまとめ,自分の意見・考察を添えたレポート(表紙不要.A4用紙で3枚-5枚程度)を 提出してください.提出は義務ではありません. レポートの完成度によって,定期試験成績の加点(20点分まで)対象とします.
提出期限は,8月7日(水)正午まで.513室の真貝へ直接提出.(不在の場合は,513室の入口に設置した箱へ提出.)
自分の意見・考察はオリジナルであること.訳す必要はありません.(事務への成績提出が,定期試験終了後一週間後と定められていますので,上記の期限後の提出は無効です).Nature 363, 315 - 319 (27 May 1993)
Implications of the Copernican principle for our future prospects
J. Richard Gott III
Making only the assumption that you are a random intelligent observer, limits for the total longevity of our species of 0.2 million to 8 million years can be derived at the 95% confidence level. Further consideration indicates that we are unlikely to colonize the Galaxy, and that we are likely to have a higher population than the median for intelligent species.- 定期試験について
- 参考資料(教科書・プリント等)の持込は不許可です.A4サイズの紙1枚の手書きノートの持ち込みを許可します.
- ルート計算ができる電卓の持込を許可します.ただし,携帯電話・関数電卓・PCなど高機能なものは不可.(電卓がなくても計算できる問題ですが..)
- 定期試験は,7月31日(水)1限,1303教室 です.
- 定期試験では,シラバスの到達目標4つに対応した問題を出題します. 「確率と期待値(注:確率変数・確率分布含む)」ができれば最低合格点D. さらに「標本平均・分散の計算(確率分布)」ができれば合格点C,さらに「推定・検定」ができれば合格点B以上と判定します.
- 第5問は例年と同じです.「条件付確率を求め,さらに期待値を計算する問題を作り,解答例を示せ」(15点)
- 答案の氏名欄の欄外に5桁の暗証番号を書いてくれれば,webで採点結果をお知らせします.
- 定期試験の問題はここ (別紙の正規分布表は,webには載せません), 定期試験の採点結果はここ
- 過去の定期試験 採点結果ページへのリンク(解答例は公表しません)
授業日程
- 配布されている,あるいは webで閲覧できるシラバスとは 若干異なります.このページでは,実際の 授業の進行に応じて,予定をupdateしていきます.
講義日(火) (金) 講義室 授業内容 配付したプリント(pdf 章ごとにまとめてある) 第1回 4月9日 12日 1603 確率 (1) 組み合わせと数え上げ シラバス プリント(p1-p2) 第2回 4月16日 19日 1603 確率 (2) 組み合わせと数え上げ,確率の定義 第3回 4月23日 26日 1603 確率 (3) 確率の基本的性質 プリント(p3-p4) 第4回 4月30日 5月10日 1603 確率 (4) 期待値,条件つき確率 第5回 5月7日 17日 1603 確率 (5) 条件つき確率(ベイズの法則)
〔第1回中間テスト〕プリント(p5-p6)
第1回中間テスト第6回 5月14日 24日 1603 確率分布 (1) 確率変数と確率分布,期待値と分散 第7回 5月21日 31日 1603 確率分布 (2) 事象の独立性,2項分布 第8回 28日 6月7日 1603 確率分布 (3) 2項分布,ポアソン分布
第9回 6月4日 14日 1603 確率分布 (4) 正規分布 第10回 6月11日 21日 1603 確率分布 (5) 正規分布
〔第2回中間テスト〕プリント(p7-p8)
補講のお知らせ(pdf)
第2回中間テスト第11回 6月18日 28日 1603 中心極限定理 末端確率,独立な確率変数の和 第12回 6月25日 7月 5日
7月3日3限1603 推定と検定 (1) 標本平均と標本分散,データ処理 第13回 7月2日 12日
7月5日1603 推定と検定 (2) 推定(点推定,区間推定) プリント(p10-p11) 第14回 7月 9日
7月2日5限19日 1603 推定と検定 (3) 検定(仮説と棄却) 第15回 7月16日 26日 PC演習室
火曜第3
金曜第6Mathematica, Excel を利用した確率・統計
〔第3回中間テスト〕Mathematica利用方法
利用方法の紹介[学内のみ]
課題プリント
確率実習で使うMathematicaスクリプト dice, dice1, buffon1[学内のみ]
統計実習で使うデータ Excelファイル, Mathematicaファイル
第3回中間テスト
大学授業アンケート回答ページ
試験 7月31日1限 7月31日1限 1303教室 試験問題, 採点結果 -->
シラバスの記載内容
授業のねらい・概要 社会現象・自然現象の解析に不可欠な確率・統計の基本を解説する.確率分布の概念から統計解析へのつながりを軸にして,条件つき確率計算の応用,母集団データの区間推定法や仮説検定法など,多くの実例を含めて説明する. 到達目標 (1) 数え上げ,確率,期待値の計算ができる
(2) 条件つき確率を理解し,応用できる
(3) 確率分布の概念を理解し,平均・分散などの計算ができる
(4) 標本分布の概念を理解し,データ解析へ応用できる
(5) 統計的推定・仮説検定の概念を理解し,応用できる評価方法 定期試験で評価する.上記(1)(2)(3)の達成度判定では中間テスト演習結果またはレポート採点結果も考慮する. 成績評価基準 A:到達目標のすべてが達成できている
B:到達目標のうち (1)--(4) が達成できている
C:到達目標のうち (1)--(3) が良好な水準で達成できている
D:到達目標のうち (1)--(3) が達成できている
F:上記以外教材 教科書:「徹底攻略 確率統計」真貝寿明(共立出版) ...他学科と異なる.
参考書:「徹底攻略 微分積分」真貝寿明(共立出版) ...微積分の講義で使用したもの
受講心得 微積分学I、線形数学I を履修していることが必要である。 毎回の講義で提示する演習問題ならびに次回講義予定を参考に予習・復習を行うこと.
連絡先 大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 (1号館513室)
〒573-0196 大阪府枚方市北山 1-79-1
Phone: 072-866-5393(研究室)
Email:
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