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研究紹介

ウェアラブル端末を用いた振動障害予防システム

工事現場等で用いる動力工具は、振動障害(白蝋病に代表される疾患)の原因となります。

WHOや厚生労働省からはこれを予防するためのガイドラインが示されていますが、振動被爆時間の正確な把握が必要なため、現場で厳密に用いることは困難です。

本システムは、ウェアラブル端末(Android Wear のスマートウォッチ)を用いて工具の仕様時間を正確に測り、必要であれば警告を通知することができます。

また、複数の作業者の計測結果は現場や本社のタブレット端末等で一括して管理することも可能です。

研究担当 : 小林 裕之

ウェアラブル端末を用いた振動障害予防システム