卒業生会(電気クラブ)

  1. 卒業生会トップページ
  2. 卒業生会(電気クラブ)

電気電子システム工学科の沿革

電気電子システム工学科は土木工学科(現 都市デザイン工学科)や建築学科と同じく、1949年4月に大学発足と同時に電気工学科として開設された。その後の電気電子分野のめざましい発展により的確に表現するため、2002年4月に学科名称を現在の名称に変更した。

学科開設当時の教授陣とその主担当科目は以下のとおりであった。

開設時の教授陣と主たる担当科目
教授 桂田 徳勝 電力工学
飯田 一男 通信工学・特殊通信
准教授 伴 正男 電気磁気学
川西 武 電気回路・電子工学
西井 貞一 電磁計測
1949年(昭和24年)
開設当時の正門および1号館
1952年(昭和27年3月)
第1期生卒業記念メダル

その後、1950年に佐竹建雄、林 堅太郎、柴山 廣、秋山 博、1952年に仙石甲三、1953年に杉浦寅彦、1956年に藤本永三らがそれぞれ着任し、電気工学科の基礎を築いた。

1958年(昭和33年)
正門前の大和橋
1963年(昭和38年)ごろの
正門
1963年(昭和38年)ごろの
大宮キャンパス全景
1965年(昭和40年)ごろの
大宮キャンパス正門と2号館

1965年4月には、柴山 廣教授らが中心となって、大学院工学研究科修士課程電気工学専攻が他の4専攻とともに開設され、同年、阪口清和が教授に昇任した。さらに、2年後の1967年4月には大学院工学研究科博士課程電気工学専攻が開設され、同年、小寺正暁が教授として着任した。

1970年ごろの
弱実験の様子

1970年代に入ると、1974年に安藤安二、1975年に林 千博がそれぞれ教授として着任、また1978年に豊田幸弘、1979年に岡 重信が教授に昇任して、電気技術者の需要高まる時代の学科運営に当たった。

1980年ごろの
システム制御の実験の様子

1980年代には、1980年に豊田 實が客員教授、1985年に木下仁志が特任教授としてそれぞれ着任し、続いて1986年に井上正崇、1988年に谷口勝則、1989年に伊佐 弘が教授に昇任した。

1990年代では、1991年に小亀英己、1992年に前田成欣、1994年に増田達也が教授に昇任した。さらに、1995年に津村俊弘が特任教授として着任した。その後、1997年に里村 裕、1998年に長田昭義、1999年に山口健次郎がそれぞれ教授に昇任した。

1990年ごろの
研究室での卒業研究の様子

2000年代に入ると2000年に岩井嘉男、2002年に井上正一と佐々誠彦がそれぞれ教授に昇任した。2006年には木村紀之、2009年に大森英樹が特任教授、2009年に加瀬渡が教授に就任した。

2010年代では、石原將一、森實俊充、前元利彦、吉村 勉、重弘裕二らがそれぞれ教授に昇任した。

2010年代
モノラボプロジェクト
2010年代
研究風景_ナノ材料
2010年代
研究風景 ロボット制御
2010年代
研究風景 集積回路

2020年現在、重弘裕二教授を学科長として、教授9名(石原將一、大森英樹、加瀬 渡、佐々誠彦、重弘裕二、辻田勝吉、前元利彦、森實俊充、吉村 勉)、准教授5名(木原崇雄、眞銅雅子、田熊隆史、見市知昭、吉田恵一郎)、講師2名(小山政俊、又吉秀仁)が学科運営に当たっている。

2020年の電気電子システム工学科の教員構成
教授 佐々 誠彦 工学博士
加瀬 渡 工学博士
森實 俊充 博士(工学)
前元 利彦 博士(工学)
吉村 勉 博士(工学)
重弘 裕二 博士(工学)
辻田 勝吉 博士(工学)
特任教授 大森 英樹 工学博士
准教授 見市 知昭 博士(工学)
田熊 隆史 博士(工学)
吉田 恵一郎 博士(工学)
木原 崇雄 博士(工学)
眞銅 雅子 博士(理学)
特任講師 小山 政俊 博士(工学)
又吉 秀仁 博士(工学)