感覚メディア研究室で2022~2023年度に取り組んだ研究は,
の通りです.
ハプティックインタフェース†
ハプティックインタフェースは,人間の皮膚や筋肉に対して,触覚・力覚情報を提示するための装置である.hapticは触る感覚のことを指し,ギリシア語のhaptikosに由来している.ハプティックインタフェースは,人間の表面感覚(皮膚感覚)に情報を提示するtactile displayと,筋肉や運動感覚(深部感覚)に情報を提示するforce displayに大きく分類できる.
遠隔演奏における振動を用いたテンポ表現の評価†
風覚提示による非接触ボタンの押下感表現†
力覚提示装置による空中像のボタン押下感表現†
牽引力錯覚を用いたVR空間のナビゲーション効果†
牽引力錯覚を用いた方向提示手法の提案†
ミラーアレイを用いた任意方向への非接触型温覚提示システム†
没入型・俯瞰型ディスプレイ†
没入型ディスプレイとは人間の周囲を大型の映像で覆ってしまう装置のことである.人間が注視している方向だけではなく,周辺の映像も呈示することができるため,通常の映像装置に比べて高い臨場感,没入感を呈示することができる
球面ディスプレイにおいて視野角制限が与える重心動揺への影響†
表示面移動による空中像ディスプレイの評価†
VR空間内におけるフレームレート低下を用いた視線誘導効果の検証†
移動感覚インタフェース†
乳様突起への振動刺激による重心動揺の影響†
膝関節拘束によるリダイレクテッドウォーキングの並進移動量操作†
座面振動が重心動揺と臨場感に与える影響†
缶下駄を用いたリダイレクテッドウォーキングによる曲率操作†
VRを用いた教育・支援環境†
膝関節拘束によるリダイレクテッドウォーキングの並進移動量操作†
バイノーラル音重畳が快・不快音の印象に与える影響†
複製したバーチャルハンドのポインティング性能と身体所有感の検証†
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