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空間デザイン研究室へようこそ

ここでは研究室について,概略を説明します


興味があればぜひ読んでみてください! 興味がなくても😀途中まで?読んでみてください

空間デザイン研究室では,地域,都市,建築,ランドスケープなどさまざまなデザイン(計画・設計)をスケールや方法論にとらわれず横断的にとらえ関係づけようとする視点から,デザインのための空間論や分析方法論と手法開発,あるいは対象空間に具体的テーマを設定した研究を行っています.

空間情報技術を用いて,空間形状やサイン情報などの物理的空間や,人によって異なる美しい,行きたい,わかりやすいなどと感じる心理的空間,あるいは徒歩や自転車,そのほかの交通手段による人の行動を通して空間をとらえます.これらの結果をもちいてユニバーサルデザイン,安全で魅力的な都市,土木遺産や景観の保全・保存などのデザインを提案します.


icon 1. 環境デザイン

環境デザインとは,関係のデザインです.ひとつひとつがよいデザインでも,それらが一緒になった空間がよくなるかというとそうとはかぎりません.空間を構成する要素も,もちろん素晴らしい空間を創りだしますが,要素間やこれらと我々との関係をプロデュースする理論を探求します.

icon 1. 地理情報システム

研究方法は,主として情報理論・技術を用います。地理情報システム(GIS)は,さまざまな空間情報を重ねて関係づけるシステムとこれを運用する技術です.抽象化された世界から,我々が感じる空間,実用化される施工と直結する地図と図面,そして現実と区別がつかなくなることをめざしたバーチャルな世界までを用いて現象を記述,分析,考察します.

icon 1. 「ひと」の空間

空間デザイン学は,人間の存在を中心にした学問です.「ひと」がいなければ成立しない空間概念に基盤を置いています.形や香りなどがある「もの」と私たちの考えたことや感じたことなどの「こころ」,私たちの行動や生理的現象などの「動き」をとらえ,環境デザイン(計画・設計)に役立てるための研究と,成果にもとづいた提案をします.

研究分野

都市計画
■ 感覚・知覚・認知
私たちが暮らす都市・地域の計画(プラン)と設計(デザイン)に関する研究です。より住みやすく,活動しやすく,遊びやすく,そして休息しやすい空間を提案します。
ランドスケープ
■ 景観デザインと評価手法
ランドスケープ(景観)という考え方,簡単にいうと俯瞰的ではなく人や動物の立場から,これまでにない理論や方法論,技術と考え方,計画・設計の提案を探ります。
世界遺産・土木遺産
■ 設計と文化の記録
現代の社会のしくみを保全し,発展させるために必要な,これまでに知られていない理論と方法論を探ります。さまざまな世界遺産,土木遺産などを対象とした調査,分析を行います。
ユニバーサルデザイン
■ 空間設計論
全ての「ひと」にやさしいデザインのための技術を対象とした研究です。全てのひと,一人ひとりが異なることがあたりまえの世界で,ユニバーサルに生きるためのデザインの研究です。

学会

研究成果は,主に以下の学会で発表しています: 土木学会 日本建築学会 日本都市計画学会 日本デザイン学会 地理情報システム学会 日本写真測量学会 照明学会 GEOMATE The Europian Regional Science Association Japan Geoscience Union Computational Urban Planning and Urban Management