MONOLAB.モノラボ

大阪工業大学ものづくりセンター

ものづくりをとおして、実践的な技術の体得や新たな技術へのチャレンジができる「ものづくり」のための最先端施設 ものづくりセンター MONOLAB. モノラボ

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テクノフォーラム

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モノラボのコンセプトにふさわしいテーマで技術者や開発者の生の声(思想や誇り、キャリア意識など)を聞き、直接対話できる講演会を言います。

第1回は2008年5月24日に「人間共生ロボットwakamaru開発の舞台裏」と題して、三菱重工業 神戸造船所 先端装置開発設計課ロボットチーム主席チーフ総括の中谷達也氏に、大学でのものづくり(研究開発)と企業でのものづくりの違いやwakamaru開発時における苦労話、技術者になるために大学で学んでおくべきことなどについて講演していただきました。

以後、毎年開催しており学内だけでなく近隣の高校生など、どなたでも自由に参加いただいています。

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第25回 MONOLAB.テクノフォーラム
「工作機械のモノづくり革新」
~カーボンニュートラルに向けて~

                    

3月16日、本学は2019年に創業100年を迎えたヤマザキマザック常務執行役員商品開発本部本部長の岡田聡氏(1982年本学機械工学科第Ⅰ部卒)を講師に迎え、「第25回モノラボ・テクノフォーラム」を開催しました。

「工作機械のモノづくり革新~カーボンニュートラルに向けて~」と題して、豊富な工作機械を開発・製造している同社の紹介から、ものづくりの最前線で加速しているデジタル化と脱炭素化の取り組み事例を紹介。学生や教職員など約50人が聴講しました。

同氏は、変革に直面している製造業は「ニーズの変化」「技術革新」「働き方の変化」といったキーワードに、工作機械もデジタルツールに進化している現状を説明し、“近代マーケティングの父”などと呼ばれているフィリップ・コトラー氏の発言「Digitize or Die.」を引用し、過去の成功体験などに依存している日本企業の課題を指摘しました。

その課題を意識した同氏は、同社で生産拠点をスマート化した「Mazak iSMART Factory」を紹介。工場をネットワーク化し、生産活動の可視化と製造ビッグデータ収集・分析により、生産性向上や品質向上・改善を行ない、工場運営全体の最適化を実現した具体事例を解説しました。

開催日時
2022年3月16日(水)16:30~
会場
2号館3階 231教室
アクセス案内
参加費
無料
開場
16:10~
企画・主催
大阪工業大学モノラボテクノフォーラムワーキンググループ

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