研究室・教員

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Keyword
01

生物の学習機能を科学する

システム制御研究室 加瀬 渡

たとえば自転車を初めて運転する時は、なかなかうまく乗れないものですが練習していくと徐々に上手に乗れるようになっていきますね。その運転をコンピュータにやらせるとどうでしょう?やはり、最初は下手でも、だんだん上手になっていくといいですね。でも、そのためには過去の経験をいかに次回の運転に生かすか、そういった仕組みを作る必要があります。このような仕組みを本研究室では考えていきます。

キーワード
ロバスト制御
適応・学習制御
関連する科目
制御工学I,II
電気回路I,II
Keyword
02

システムの最適化

システム最適化研究室 重弘 裕二

もしも、形の異なる多数の板を、なるべくムダな隙間が少なくなるように配置しなければならないとしたら(パズルを思い浮かべてください)どうしますか?最適化とは、より最適な(よりムダの少ない)答を探し出すことですが、本研究室では主に、このようなパズルのような問題を対象に、よりムダの少ない答を探し出す方法について研究しています。

キーワード
組合せ最適化
ソフトコンピューティング
関連する科目
システム工学
ネットワーク工学
Keyword
03

「やわらかい」ロボットの開発

ロボティクス研究室 田熊 隆史

人と一緒に作業するロボットや、倒壊家屋に潜り込むロボットを実現するためには、ロボットに「やわらかさ」を持たせることが必要です。ロボティクス研究室では、シリコーンやゴム素材で構成される体に水や空気を注入して動かす、流体駆動システムを開発しています。これにより、生物の筋肉やアメーバのような動きをするロボットを実現させます。またこのようなロボットに適した、「やわらかさ」を持ったセンサーの開発も行っています。

キーワード
流体駆動システム
脚ロボット、アメーバ様ロボット
関連する科目
ロボット工学
基礎電気計測
Keyword
04

有機半導体が拓くプリンテッドエレクトロニクス

有機エレクトロニクス研究室 藤井 彰彦

半導体の原料となる有機化合物をインクにして、インクジェットプリンタのように印刷して半導体デバイスが作れる時代になりつつあります。例えば、太陽電池といえば屋根の上にあるイメージですが、軽くて曲げることができる全く違う形態が可能となります。そのような電子デバイスを印刷製膜プロセスにより実現し、電子機能性を最大限引き出した有機系電子デバイスの開発を行っています。

キーワード
有機半導体材料・デバイス
高効率太陽電池の開発
関連する科目
電子物性論
オプトエレクトロニクス
Keyword
05

未来の生活を変える新機能デバイスの開発

新機能複合材料デバイス研究室 前元 利彦

今まで半導体として利用されてきたシリコンに比べて異なる性質のもつ半導体や、透明でしなやかな材料を研究することで、新しい機能を持った素子の実現を目指します。たとえば、酸化物半導体に関する研究では透明なディスプレイ・情報端末を実現するための技術や、自在に曲げられるデバイス・センサに関する研究を進めています。これらの技術は未来の生活の利便性を大幅に高めます。

キーワード
多機能インテリジェントガラス
フレキシブルデバイス・センサ
関連する科目
電子デバイス工学
オプトエレクトロ二クス
Keyword
06

放電プラズマによる水質浄化

パルスパワー工学研究室 見市 知昭

高電圧やパルスパワーの技術を用いて水上で放電プラズマ(小さな雷)を作り出すと、その場所では化学的に活性な物質が生成します。この活性な物質を用いることで水中に含まれるダイオキシンなどの難分解性有機物を分解することができます。私たちの研究室では、この放電プラズマ処理の高効率化を目指して、日々研究を行っています。

キーワード
放電プラズマ
活性酸素種
関連する科目
高電圧・パルスパワー工学
電気回路I~IV
Keyword
07

直流交流を駆使して電気を有効に使おう

メカトロニクス研究室 森實 俊充

特色のある研究を一つ挙げると、リニアモータだけを使って浮かんで進むマグレブ(磁気浮上式)リニアモータの研究です。リニアモータに限らず、電気をより有効に利用するために、用途や目的に合わせて交流と直流を選んで使用しています。それを可能にしているのが電力変換技術です。効率よく電力を変換し利用する技術を、研究室では、風力発電、電気自動車などモノを動かすことに応用しています。

キーワード
磁気浮上式リニアモーター
直流交流を自由自在に電力変換
関連する科目
電磁気学
パワーエレクトロニクス
Keyword
08

環境にやさしい低消費LSI設計

高周波回路工学研究室 吉村 勉

環境にやさしい低消費で高性能な集積回路(LSI)の研究をおこなっています。エナジーハーベスト用電源回路や低ノイズ発振器の実現に向けて取り組んでいます。研究室では、半導体集積回路用CADを用いて、回路設計から実際にLSIを試作して評価するところまで行っています。

キーワード
アナログ集積回路
エナジーハーベスティング
関連する科目
電子回路工学I, II
アナログ電子回路
Keyword
09

未来の社会を支える半導体デバイス

次世代デバイス・プロセス研究室 小山 政俊

新しい材料・プロセスの観点から半導体工学に取り組み、よりよい社会を実現する次世代デバイスの開発を行っています。具体的には、酸化物材料を用いた半導体デバイスの高性能化や、パワー半導体として注目される窒化物半導体材料と酸化物材料のハイブリッド構造を用いた新規デバイスの開発を行っています。

キーワード
未来の半導体デバイスの開発
半導体デバイスプロセスを科学する
関連する科目
電気電子材料
電子デバイス工学
Keyword
10

人と環境に優しいプラズマ農業技術

プラズマ科学研究室 眞銅 雅子

プラズマは、電荷ゼロの気体原子・分子と、プラス電荷を持つイオンおよびマイナス電荷を持つ電子との集合体です。中には菌細胞を酸化させて死滅させるようなパワーを持つ粒子も含んでおり、この粒子をいかに発生させるかが鍵になります。私たちは、野菜の種子にプラズマを照射することで、種子表面の滅菌や発芽・成長の促進を行う研究をしています。有害なガスや農薬を使わないプラズマ農業は、人間の体や環境にとって優しい技術です。

キーワード
プラズマ農業
プラズマ滅菌
関連する科目
プラズマエレクトロニクス
計算機プログラミング
Keyword
11

環境とエネルギーの問題を解決する

プラズマ・環境工学研究室 吉田 恵一郎

プラズマを作り出す技術を応用して、帯電させた微粒子を思いのままに操ったり、熱の流れを止めたり速めたりする方法を研究しています。そして、人をはじめとする動物にとって有害な微粒子を環境中から取り除くこと、エネルギーを有効に活用して持続可能な社会を実現することを目指しています。

キーワード
プラズマ
静電気
微粒子
エネルギー
関連する科目
エネルギー変換工学
電磁気学I,II
Keyword
12

シリコン高周波集積回路の研究開発

高周波集積デバイス研究室 金城 良守

無線通信に使われる高周波半導体集積回路とデバイスを研究しています。無線信号を無駄なく送るための方向性結合器や、少ない電力で受信信号を増幅する低雑音増幅器を、回路シミュレーションとCADで設計しています。最先端の機能、性能を実現するためのアイデアを生み出し、デバイスが実社会で使われることが目標です。

キーワード
高周波集積回路
フロントエンドデバイス
関連する科目
アナログ電子回路
LSI工学
Keyword
13

次世代電力システムの設計

パワーコントロール研究室 又吉 秀仁

エネルギー資源の枯渇や地球温暖化など、様々な環境問題解決のために再生可能エネルギーの活用が不可欠です。近年では技術の進歩により、再生可能エネルギー100%のエネルギーネットワークが実用化しつつあります。本研究室では、このような次世代電力系統の構成設計や、効果的なマネジメント手法の検証、低価格かつ高効率な制御システムの開発を行います。

キーワード
再生可能エネルギー電源
スマートグリッド
関連する科目
電力システムI
パワーエレクトロニクス
Keyword
14

電磁ノイズレスな電力伝送技術の研究

パワーエレクトロニクス研究室 神野 崇馬

私たちの生活は電気を使うことでますます便利になりました。それに伴い電磁ノイズが引き起こす影響もますます深刻になります。電磁ノイズは誤動作やエネルギーの浪費など様々な問題を引き起こします。持続可能な電動化社会には電磁ノイズを理解した設計が重要になります。本研究室では、電気回路内に発生する電磁ノイズ現象を物理現象として捉え、その発生メカニズムを解き明かします。理論を用いたシミュレータの開発や測定手法の開発を行います。

キーワード
電磁ノイズ
電磁回路理論
関連する科目
電磁界理論
パワーエレクトロニクス