情報セキュリティ研究室
福澤 寧子 教授

暗号の研究風景

紹介してくれる人


情報ネットワーク学科4年 深谷 秀利 さん


情報セキュリティ研究室ではこんなことを学んでいます。


安心・安全な情報化社会の実現に必要不可欠な情報セキュリティについて学んでいます。 暗号や認証技術だけでなく、マルウェアやプログラム設計上の脆弱性など、情報セキュリティについて幅広く学ぶことができます。


私が情報セキュリテイ研究室を選んだ理由


情報セキュリティは、情報技術の中でも多種多様な知識を要求される分野だと考えています。 福澤先生が活動意欲のある学生をサポートしてくださり、 情報セキュリティで必要とされる知識を学ぶための環境が整っていると感じたため、情報セキュリティ研究室を選びました。


研究室の雰囲気


普段の研究室では、研究やゼミに限らず、各々やらなければいけないタスクや自主学習などを行っています。セキュリティのコンテストや勉強会などに積極的な人が多く、知見の共有や研究室環境の整備などが頻繁に行われています。 私は集中して作業に取り組みたい時に、珈琲とお菓子を用意して研究室へ足を運んでいます。研究室メンバーも何かしら作業に取り組んでいることが多いため、非常に集中して作業を消化することができます。


先生はどんな人?


学年や学科を問わず、積極的な学生を手厚くサポートしてくださる先生です。 私自身も2回生の頃に、学外のセキュリティコンテストで出題された問題について質問をしたことがありましたが、講義や研究と関係無いことでも丁寧に対応していただきました。 また、セキュリティ関係のコンテストや勉強会などの開催情報を共有してくださり、知らなかったイベントに参加することもできました。 研究ではさまざまな視点からのアドバイスを頂けるので、非常に勉強になっています。


どんな活動をしていますか?


普段は研究活動以外にも、情報危機管理コンテストやマルウェア対策研究人材育成ワークショップ(MWS Cup)などの学外イベントにも積極的に参加しています。 個人の活動としては、セキュリティ・キャンプ全国大会への参加やCODE BLUEスタッフ、学外セキュリティ勉強会の運営などを行ってきました。 また、ゼミ配属前から研究室へお邪魔して、研究室用のActive Directory環境の構築などを行っていました。


大学に入る前にやっておいた方が良かったと思うこと


セキュリティやプログラミングなど、興味のあることを自主的に学習する習慣をつけておくと、良かったと思います。 また、英語の勉強に力を入れておくと、情報技術に関する学習に非常に役に立つと思います。


学習環境・質問などはしやすいか


研究室での学習環境は非常に整っていると思います。 必要な書籍や機材については、先生に相談することですぐに用意して頂けるので、学習環境への不満は全くありません。 質問については、対面でもメールでも対応してくださり、内容によっては時間を取って対応してくださいます。