RDCとはデザイン思考とイノベーション

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イノベーションを起こす人材を輩出

日本は諸外国と比較して、1990年初頭から約20年経済成長しておらず、これを「失われた20年」と言われています。多くの企業は成長戦略に悩みを抱えており、自らイノベーションを創出できる起業家型の人材を求めています。
しかし、起業家型人材としてのスキルは講義や実験だけでは身に付きません。RDCは社会や企業と連携し、課題解決を通じた学びを推し進めていきます。

イノベーションを起こすためには、テクノロジー(技術)だけでは不十分であり、テクノロジー、デザイン、ビジネスの融合が求められます。RDCでは、自らイノベーションを創出できる起業家型の人材を育成するために、テクノロジー、デザイン、ビジネスを融合させた教育をPBL(problem-based learning : 課題解決型学習)で行っていきます。

また、イノベーションを創出する手法としては、従来の科学的なシステム思考一辺倒では、限界が見えてきています。その限界を打ち破るべく、導入される教育手法がデザイン思考です。
デザイン思考とは従来の手法では解決できなかった不明確な問題を解決するため、デザイナーの手法を参考に、①観察②アイデア創出③プロトタイピングと検証を繰り返します。
このように練り上げられた解決策についてストーリーテーリングで表現化します。これらは、ソリューションを生み出す発想法であり、幅広い分野での応用に期待されています。従来の技術重視、市場重視の立場とは異なり、人間重視の立場を採用しています。

すでに海外の名門大学でデザイン思考による教育が始まっています。そこからベンチャー企業や新製品・サービスが誕生するとともに、多くのイノベーションを創出する人材が輩出されています。

3Dプリンター等の工作機械で
プロトタイピングを実施

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