ワークショップ結果報告
NEDO講座名古屋会場ワークショップを実施しました
講義に引き続き、12月8日午後はウィンクあいち10F 1005室、12月9日（17：00まで）は1008室で「新たなパーソナルモビリティビジネスをデザイン思考で考える」をテーマにワークショップを開催。このワークショップの講師は東京工業大学情報理工学院森本千佳子特任准教授が担当し、社会人7人が参加しました。
最初に、2チームに分かれ、朝の身支度のアイデアやチーム内のメンバーが欲しい財布をプロトタイピングするなど高速にデザイン思考のプロセスを参加者は体験しました。また、6つのレゴを使用し、ものづくりを通じて相手に価値を伝えたり、チームメンバーの考えに共感するなどの練習を行いました。
翌日は30分程度、名古屋駅周辺を観察し、得られた情報を共感マップに落とし込みました。想定ユーザーの行動や見たこと聞いたことなどの情報からインサイトを考え、困りごとと要望事項もイメージし、班内で共有しました。これらの情報からアイデアを絞り、紙やリボン等を使ってプロトタイプを作成しました。
最終プレゼンテーションはプロトタイプを使った寸劇を行いました。発表では見ている人が評価者として良かった点や疑問点などを付箋に書き、それらの情報を班ごとで交換し、振り返りを行いました。