1月22日に2年次「環境工学演習Ⅰｂ」の授業として、大阪市の中浜下水処理場を見学しました。

　この下水処理場は更新工事が終わり、去年に稼働が始まったばかりの最新の処理方式を採用しています。膜分離活性汚泥法を採用していて、浄水器と同じ膜でろ過をするので透明な処理水が得られます。これを道頓堀川へ放流していて、水辺環境の改善に貢献しています。
　コロナ明けの3年ぶりの見学で、学生のみなさんは施設のスケールの大きさに驚いていました。

　見学案内は処理場を維持管理しておられる、クリアウオーターＯＳＡＫＡ株式会社の職員の方々に行って頂きました。午前と午後の2回に分けて行い、その都度多くの職員さんに案内頂きましたことを感謝申し上げます。