大阪工業大学 環境工学科

環境ソリューションセンター

Environmental Solution Center

環境負荷低減型 水・廃棄物制御システムの開発

 都市や地域における環境問題を考える中で、水資源や廃棄物資源の循環・再利用を適正に行うことはきわめて重要でです。

 近年、様々な民間企業や研究機関において、技術の開発が活発に行われていますが、その技術開発の多くは、機能の向上を追及するあまり、従来に比べ対象物質の処理・回収効率は高くても、環境への負荷を増大させているケースが少なくありません。
しかしながら、「地球規模の視点に立脚した環境影響評価に基づく技術開発」は、個々の企業において、個別に取り組むには自ずと限界があます。

 本プロジェクトは、大企業が有する環境保全、リサイクルおよび環境負荷低減化に資する多くの基盤技術、ならびにベンチャー企業・地域企業が有する様々な独創的技術を集結し、産学連携によりバランスを図りつつ、都市の持続的発展に貢献する新技術の開発を行います。
同時に、開発する各技術の環境に対する総合的な影響について、本学研究者らが主体となって中立的な立場から客観的に評価することで、最終的に環境負荷を最小限に止める水・廃棄物制御システムの構築を目指しています。

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