大阪工業大学 環境工学科

地域・建築環境設備研究室

Regional and Building Environmental Systems Laboratory

ようこそ! 環境工学科 / 盧(ルー)研 へ

皆さん、こんにちは!
「地域・建築エネルギーシステム研究室」では、地域と建築に関連する設備やテクノロジーに焦点を当て、省エネ、創エネ、蓄エネの視点から、分散型エネルギー利用(太陽光、燃料電池等)、環境配慮住宅と住まい方に関する研究を取り組んでいます。

研究テーマ紹介 01

環境共生地域・建築を実現するための低炭素・省エネルギー手法に関する研究
キーワード:低炭素、省エネルギー手法

 建築(また地域)のエネルギー消費量をモニタリングし、需要状況とライフスタイルに応じ、分散型熱源設備(太陽光発電、燃料電池等コージェネレーションシステム、蓄エネシステム)の導入と運用について研究し、環境性、経済性等に関する最適導入効果を追及することにより、カーボンニュートラルの実現に貢献します。

図1 燃料電池と太陽光発電を併用した住宅のエネルギー利用イメージ

研究テーマ紹介 02

設計資料に基づいた建築設備設計に関する研究
キーワード:設備設計史、設備設計手法

 設計資料は建築学の研究上重要かつ有用な資料であるだけでなく、重要な社会遺産と認められつつあります。この研究は、戦災復興期以来、建築設備設計の発達に主導的な役割を果たした井上宇市博士の建築設備設計図書・設計資料を調査、データベース化を通じて、戦後日本の建築設備手法、発展史及び建築設備教育史、建築設計における設備の位置付けの変化、デザインに対する設備の影響などを多視点から研究します。

図2 設備設計アーカイブ

教員紹介

特任講師 盧 韻琴 (ルー インチン)

 名前の漢字の日本語読みは「ロ インキン」ですが、来日当初、中国語の発音をそのままカタカナを登録してしまいました。以後「漢字が出ない」というクレームを受けることが頻繁にあります。読みは「ルー」、字を打つ時は「ろ」で試して下さい。

出身:中国
所属:工学部 環境工学科
学位:博士(工学)
学会:日本建築学会、空気調和・衛生工学会

略歴
2007年:北九州市立大学国際環境工学部  建築デザイン学科 卒業
2009年:早稲田大学創造理工学研究科  博士前期課程修了
2009年:鹿島建設(株)建築設計本部  設備設計
2012年:同済大学建築設計研究院(中国) 省エネコンサルタント
2022年:北九州市立大学国際環境工研究科  博士後期課程修了
2022年:摂南大学建築学科 非常勤講師
2024年:大阪工業大学工学部 環境工学科 特任講師

連絡先
〒535-8585 大阪市旭区大宮5-16-1
大阪工業大学 工学部 環境工学科(東学舎 2号館)
yunqin.lu@oit.ac.jp

《 交通・アクセス 》
JR大阪駅・梅田から
大阪シティバス 34系統(守口車庫前行き)『今市バス停』下車 徒歩5分(350 m)

大阪市内から
大阪メトロ『太子橋今市駅』下車 徒歩7分(500 m)

PAGETOP