多彩なプログラミング技術で
独自視点のシステム開発を可能にした

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私が卒業研究で取り組んだのは、Twitterの検索機能を見直すシステムの開発です。検索すると同音異義語が出てくるのですが、それをできるだけ少なくすることを目的としました。開発したシステムを使用すると6、7割の同音異義語を削減することに成功しました。十分に満足できる結果とはいえませんでしたが、高校時代の私は、まったくプログラミングの知識がなく、興味を持っていただけなので、その頃と比べると自分でも大きく成長したと思います。

本学科は演習などの授業を通じて、段階的にプログラミングのスキルを高めることができます。学年が上がるごとにより高度な専門知識を必要とするので、学修量が増えて大変だと感じることもあるのですが、プログラミングを完成させると達成感を得ることができます。そうした積み重ねが、いつの間にか大きな目標になっていくのだと思います。その経験を経て今では、インフラ系、システムの基盤づくりを支えていくような仕事を希望するようになっています。

また、勉強だけでなく、さまざまな課外活動も大切です。私は学園祭の実行委員として広報を担当したことや、テーマパークでアルバイトをしたことで人見知りを克服できたので、それも良かったと感じています。これらの経験が社会人として働くときは、エンジニアとしてはもちろん、営業職でも自分の専門知識を生かし多くの人を喜ばせることができると希望を持っています。