2010年10月末の学園祭「第10回 城北祭」の工学実感フェアにて、人力(じんりき)テレビ(通称 リキテレ)を出品しました。1年前に、初公開したものから、ずいぶんと改造しています。
1) 14インチのアナログテレビから32インチの地上波デジタルテレビにグレードアップ
2) 自転車の減速比の見直し(前後プロケットの最速化、内装変速装置ハブを採用)
この改造で、きれいな映像を、5分以上楽しむことができます。以前のアナログテレビ(室内用アンテナで受信)では画面ノイズが大きかったので、興奮して、「地デジは、リキテレのために !」と言ってしまいそうです。学園祭での出品ですから、例によって、小学生諸君の「リキテレ競争」の餌食にされてしまいます(写真1)。
中学生以上になると、いつまでも、こぎ続けることができてしまいますので、血気盛んな若者には、「青年の部」と称して、テレビだけではなく、100 W 電球もあわせて点けてもらいます。これで、ペダルがぐっと重くなります。
模擬店が多く並んでいるので、呼び込みのコスプレ学生にも「リキテレ体験」をしてもらいました。最初は、スターウォーズの戦闘員とでもいうのでしょうか、理力(フォース)のおかげか、ペダルはかなり軽そうです(写真 2)。
つぎに、本学 工学部の女子学生です。普段はこの姿ではないそうですが、この日ばかりは、メイド姿に身をつつみ、一身に衆目を集め、リキテレをアピールしていただきました(写真3)。
写真に写っていない方々も含め、リキテレ体験にご参加いただいた方々、ありがとうございました。