学科紹介:生命工学科 教員LETTER

培養プロセスを速度論と物質収支に基づき設計する

生命工学科 教授 長森 英二  Eiji NAGAMORI

生物プロセス工学研究室(新設)に着任しました。本研究室では、微生物を用いた物質生産から再生医療に資する細胞・組織製造に至るまで、生物が関わる反応や機能を活用する“バイオものづくりプロセス”を研究対象とします。具体的には、遺伝子組換え大腸菌を用いた有用物質生産技術、光合成微細藻類を用いたバイオオイル生産技術、遺伝子組換えCHO細胞を用いた抗体医薬製造技術、次世代再生医療の実現に資する複数細胞種から成る複雑組織(特に骨格筋組織)の大量製造技術に関する要素技術開発を行っていきます。幅広い視点でバイオものづくりをオーガナイズ出来る技術者を培い、その人材が製造現場で活躍してくれる日を夢見ています。

生物プロセス工学研究室 長森

微生物用バイオリアクター

微生物用バイオリアクター


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