学科紹介:環境工学科 教員LETTER

2019年度海外研究支援プログラム成果発表会

環境工学科 准教授 高山 成 Naru TAKAYAMA

 2019年度海外研究支援プログラム成果発表会が行われました。今回は23名の学生が海外12か国の大学に派遣されました。学生たちは派遣先の大学にある研究室のうち一つに最短でも1か月間滞在して、現地の研究スタッフや各国からの留学生などと研究課題に取り組みました。そのうちのひとり、大学院工学研究科 化学・環境・生命工学専攻環境工学コース1年生の小谷優希さんは、インドネシア中央カリマンタン州のPalangka Raya(パランカラヤ)大学のDr. Ardianor研究室に2019年8月13日〜9月15日の期間滞在し、「Research on pesticide investigation of oil palm plantation;油ヤシのプランテーションにおける農薬汚染調査」と題した研究テーマについて、現地調査を中心に研究活動を行いました。研究成果のポスター発表では、研究の意義や実際に行った調査内容だけでなく、地元の幼稚園を訪問して交流した様子など、写真を使いながら見学に来た学生に丁寧に説明をされており、充実したプログラムであったことがうかがえました。
 発表者のひとりは「行く前は不安が大きかったが、実際に行ってみると様々な国から来た留学生とも交流ができ、得難い体験となった。」と報告し、「迷っている後輩たちがいたら是非、貴重な機会をつかんでほしい。」とエールを送っていました。

プレゼンの様子

プレゼンの様子

アブラヤシのプランテーションの様子

アブラヤシのプランテーションの様子


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