データ分析の力で
情報社会に貢献したい

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データに基づいた価値創造に興味を持ち、データサイエンス学科に進学しました。入学当初は数学やプログラミングに不安を感じていましたが、大学の手厚いサポートと仲間の助けを得ながら、学びを深めることができました。特に「データサイエンス実践演習」や「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ」では、実際のデータを用いて分析を行い、課題解決に向けた思考力を鍛えることができました。一方で、学業の中で最も苦労したのは2年次のJava演習です。ヒットアンドブローというゲームのプログラムを作成する課題に取り組みましたが、初めて触れるJava言語に苦戦。教科書やインターネットで情報を調べ、仲間と助け合いながら試行錯誤を繰り返し、なんとか期限内に完成させることができました。この経験を通じて、スキルの向上だけでなく、粘り強く取り組むことの大切さを学びました。研究室では、段階的に培ってきた知識を活かし、多項ロジスティック回帰を用いた幸福度要因分析に挑戦。都道府県別の幸福度ランキングデータとオープンデータを活用し、日本の幸福度に影響を与える要因を解析しました。R言語を用いたデータ分析を通じて、統計的手法への理解が深まったと感じています。

学業以外では、「北山祭実行委員会(学園祭実行委員会)」のステージ部門統括リーダーとして大学祭の運営に携わりました。予想を超える来場者が訪れ、迅速な判断力やコミュニケーション能力が求められましたが、チームの連携や事前準備の重要性を実感する良い機会になったと思います。

就職先には、データを活用したデジタル経営変革に取り組む企業を選びました。大学で培った知識と実践的なコミュニケーション能力を活かし、現場に近いIT人材として活躍していきたいと考えています。今後もデータサイエンスの知識を深めて社会に貢献できるデータ分析のプロフェッショナルを目指します。

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