最前線で挑戦を続け
より優れたシステムを提供する

profile

高校時代から情報・コンピュータサイエンスの分野に興味があり、専門性の高いこの大学を選びました。大学では、先生方の丁寧な指導や、同じ興味を持つ仲間との活発な意見交換を通して、多くの刺激を受けました。「ネットワークデザイン基礎演習」では、小型ロボットを用いたプログラミングや通信の実装など、実践的な授業を通して技術を向上。また、チームで開発を行う授業も非常に興味深いものでした。チームメンバーの技術レベルは様々なため、それぞれの進捗を管理しながら互いにカバーし合うことは大変でしたが、個人作業では得られない協調性などが身についたと感じています。

3年次からの研究室配属では、幅広いテーマを扱っていることが自分に合っていると思い、インテリジェントメディア通信研究室に所属しました。現在はIoT(モノのインターネット)をテーマに研究を進めています。遠隔制御できる照明や空調などのIoTデバイスをスマートフォンからON/OFFしたいという動機から、様々なメーカーの機器に対応可能な通信方式を開発して、実用化を目指しています。先生との距離が近いことが研究室の特長の一つ。気軽に先生と話をして多種多様な知識を吸収しながら研究を進められる環境は非常にありがたいです。

研究以外では、情報科学部写真部、北山祭実行委員会(学園祭実行委員会)、ドローンプロジェクト、外部のアイデアコンテストなど、様々な課外活動に参加し、視野を広げることができました。そのなかでも、技術ネタを気軽に紹介できる発表会を主催した経験が印象に残っています。立ち上げからプロモーションに至るまでのすべてを担当。学内外から50人を超える参加者が集まり、人脈を広げることができました。

今後は、身の回りの小さな不満を解消し、社会をより良くするためのシステムを開発していきたいと考えています。常に最新の技術に敏感であり続け、最先端を走れるような人材を目指します。

TOPへ戻る