プログラミングの魅力に惹かれて
未知の領域に挑戦

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もともとは別の大学に進学していましたが、プログラミングをより深く学びたいと考え、大阪工業大学への編入を決意しました。入学後は、C言語、Java、Pythonなど複数のプログラミング言語を学修。最初は言語ごとの違いに戸惑いましたが、授業を通じて理解を深めることで、それぞれの特長を活かしたプログラムを組めるようになりました。また、チーム開発の経験を積んだことで、個人作業にとどまらず、分業しながらシステムを構築する実践的な技術も修得しました。

さらに、研究活動を通じて大きく成長できたと感じています。私は「人の瞬きから覚醒状態を測定する」研究に取り組みました。この研究は、運転中のドライバーの眠気を検出し、安全運転を支援する技術の開発を目的としています。カメラ映像を解析し、瞬きの頻度やまぶたの動きを数値化することで、眠気を検出する手法を検討。解析の過程では、想定通りの結果が得られず苦労しましたが、試行錯誤を重ねるなかで、論理的に問題を解決する力や、最後まで諦めずに取り組む忍耐力を養うことができました。

また、国際的な経験として「国際PBLプログラム」にも参加しました。タイの大学を訪問し、現地の学生とチームを組んでアプリ開発に挑戦。英語が苦手だったため、最初は意思疎通に苦労しましたが、積極的にコミュニケーションを取ることでお互いの意見を尊重しながらプロジェクトを進めることができました。この経験を通じて、技術力だけでなく、異文化理解や協調性の大切さを実感しました。

就職先には、最先端技術を活用して最適なサービスを提供する企業を選びました。自動車関連の業務に携わる予定であり、これまでの研究で培った知識を活かせると考えています。また、チームで協力しながら成果を出す経験も活かし、周囲と支え合いながらエンジニアとして成長していきたいです。

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