大阪工業大学|情報科学部|ネットワークデザイン学科|西口研究室


著作権について

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配属説明会と研究室紹介資料(抜粋)について

  • 当研究室の研究内容に興味があり,配属希望をする可能性がある場合は,必ず配属説明会に参加してください.
  • The Sorting Hat(学内,あるいは学外からはVPN接続の上,アクセス可能)の配属説明会情報を参照してください.
  • 配属説明会終了時に,参加者名簿への記名とアンケート(Forms)を実施します.これらの提出をもって,配属説明会に参加したとみなします.
  • 2024年度情報ゼミ配属説明会資料(抜粋版) (pdf) (閲覧には大学のGoogleアカウントでのログインが必要です)

学年ごとのゼミ活動の目標

  • 3年生(情報ゼミ) 3年生時点でのゼミへの配属は,将来の進路(専攻,進学,就職)を自ら決定する能力を身につけるための準備のために実施されます.当研究室では,画像・音声などの情報を処理する基本的な技術を身につける過程で,適宜レポートやプレゼンテーションの機会を設け,以下の能力の習得をめざします.
    • 情報技術者としての自己の確立
    • コミュニケーション能力の向上
  • 4年生(卒業研究) 学部教育の集大成として,課題に対する取り組み方,コミュニケーション能力のさらなる向上を目的として,以下の能力の習得をめざします.
  • 課題に対する背景の理解
  • 文書作成技術の向上
  • プレゼンテーション能力の向上
  • 議論能力の向上
  • 情報収集能力及び計画的立案力の向上
  • 博士前期課程(修士)(情報科学研究)
    • 学士能力の向上に加え,
    • 課題に対するアプローチ方法の習得
  • 博士後期課程(博士)
    • 修士能力の向上に加え,
    • 自ら課題を構成する能力の涵養

大学院への進学について

  • 若いうちにより深い学びをしてもらいたいため,当研究室では大学院への進学を勧めています。大学院では、関連する他の研究室と連携しつつ、より高度な画像処理技術、VR/AR/MR/XR技術,深層学習技術を利用した応用システムの構築に関する研究・教育を推し進めます。

就職について

  • 当研究室では、2005年度に研究室を開設してから約20年弱に渡り、200名ほどの卒業生を輩出しています。当研究室の先輩は,情報ゼミ配属以降大学院に至るまで,様々な活動に自律的に取り組むことで,スムーズに就職活動に取り組むことができたため,就職先は、システムインテグレータ,ソフトウェア開発会社,電機メーカー,信用金庫まで様々です.当研究室の卒業生・修了生の就職先の一覧は,情報ゼミ配属説明会で説明します.

情報ゼミの成績評価

  • 情報ゼミ活動の成績評価は,シラバスに則り,自主的に活動できたか,なぜそうなるのかを考えたか,わからないことを自分で調べて一つずつ解決していく努力をしたかなどの観点から,厳格に評価します.

配属志望動機書

  • 志望者数が定員を超えたかどうかにかかわらず,全員提出してもらいます.
  • 配属定員を超えた場合は,選考資料として使用します.
  • 志望動機書 (Google Forms) 第1次登録期間終了後,提出可能にします.

配属面談/選考基準について

  • 情報ゼミ配属の志望者数が定員を超えたかどうかにかかわらず面談を実施します.大学院への進学希望の有無,学業成績,特に,プログラミング演習の成績,数学関連科目の成績,TOEICの得点,及び,配属説明会への参加の有無をベースに,面接内容を加味し,総合的に判断します.

プログラミング技術について

当研究室では卒業研究の成果を実証するために,基本的には,画像処理や音声処理,あるいはコンピュータグラフィクスの表示を行うソフトウェアを構築し,実験・評価するという形で卒業論文をまとめてもらいます.使用言語はCやJava, Flashなどですが,本学では,1年次及び2年次に演習でプログラミングの基本を学ぶため,プログラミングの基礎について当研究室で1から手とり足とり指導することはありません.逆に,プログラミングはある程度の内容を知っていれば,後は自分でどれだけプログラミングをしたかが習得のカギとなるため,研究室にはプログラミングに関する書籍や資料を豊富に用意しています.「やる気」がある学生であれば,自学自習する環境は整っています.

開発環境について

当研究室では、主に以下のような開発環境で研究を進めています.

  • 開発環境(ハードウェア)
    • Kinect 2 / Azure Kinect
    • RealSense L515 / D425 / D455
    • Leap Motion
    • HTC VIVE / Pro / Pro Eye
    • Meta Quest 2 / 3 / Pro
    • Richo Theta Z1
  • 開発環境(ソフトウェア)
    • Ubuntu 22.04 (Linux)
    • Windows 11
    • Visual Studio 2022
    • Unity
  • 使用ライブラリ(例)
    • OpenCV:画像処理用
    • Point Cloud Library / Open3D:三次元点群処理用
    • OpenPose / MediaPipe:人物姿勢検出用

(参考) 他学科科目の履修について

当研究室では,知的情報システムを構築するために必要な,画像や音声を処理する技術の基礎及び応用に関する研究を進めています.当該技術分野に関する知識を身につけるため,当研究室に興味を持つ学生が他学科科目を履修する場合には,以下の科目の履修を勧めます.興味がある分野や科目があれば,無理のない範囲で履修してください.

  • 画像や音声を処理するために必要な知識を得るには
    • 画像処理
    • メディアデータ論
    • 音声・音響処理
    • 色彩学
  • コンピュータグラフィクス(2DCG, 3DCG)に関する知識を得るには
    • コンピュータグラフィクスI,II
  • 人にやさしいコンピュータシステムの構築に関する知識を得るには
    • 感性情報処理
    • コミュニケーションデザイン
    • ヒューマンインタフェース
    • 知識ネットワーク
  • 安定したコンピュータシステムの構築に関する知識を得るには
    • 計測工学
    • 制御工学
    • ロボティクス

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Last-modified: 2024-04-03 (水) 21:59:13