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デジタルアーカイブセンター(DAC室)

この部屋はデジタルコンテンツを作成したり、閲覧するためのさまざまな入出力装置が設置されています。デジタルコンテンツには人の動作をデジタル化するモーションデータ、音をデジタル化するデジタルサウンド、3次元物体をデジタル化するデジタルモデルなどさまざまなコンテンツをSGI社のOrigin300サーバーに保存できます。人の動きを測定する(モーションキャプチャ)装置としては8台のカメラを有するMotion Analysis社製MotionCaptureシステムを使います。実際の能やゴルフスイングの動作のデータ取得には、人体の各関節に対応する場所に多数の小ミラーを貼り付け、8台のカメラから照射される光の反射をカメラで取り込むことにより3次元的に動作を捕らえることができます。また、対象物体にレーザー光を照射してその反射光を使って直接計算機に3次元形状を取り込む装置としてミノルタ社製の3次元非接触形状入力装置VIVID910が設置されています。さらに、3次元CGを作成する端末は5台設置され、実物そっくりの画像を作成したり、アニメーションを生成したり、映像や音を合成するなどコンテンツ作成に必要な多数のソフトウェアが導入されています。出力装置としては高輝度プロジェクタによる100インチスクリーン、直径1.6メートルの球形スクリーンなど迫力のある映像を楽しむことのできる大型出力装置も設置されています。

このような装置を使って以下のようなデジタルアーカイブに関する研究が行われています。

ゴルフスイングコーチングシステムの開発

モーションキャプチャ装置を使って、従来2次元のビデオ映像などで解析していたゴルフスイングを3次元的に時系列で表現してプロのスイングと学習者のスイングの違いを提示し、コーチングするシステムを開発しています。

土器の復元に関する研究

3次元スキャナで読み取った土器の破片形状から輪郭形状を抽出して、その特徴を認識しながら破損した土器の破片を組み合わせて復元する手法を開発しています。

コンテンツ作成技術の構築

さまざまな三次元コンテンツを効率よく(本物に近く、かつデータ量を少なくする)作成する技術を構築しています。現在2つのプロジェクトが活動しています。

1)仮想コンピュータ博物館の構築
過去に発表された歴史的に有名なコンピュータを3次元CGソフトで 作成して、それらをコンピュータ内に構築された仮想の博物館に展示してパソコンで鑑賞する。
2)世界の家屋博物館
世界遺産に指定されているような重要な世界の家屋を3次元CGで表現して、球形のディスプレイに表示して、その中を歩き回ることのできるシステムを開発しています。
コンテンツを保存、配信するサーバーとメディア変換装置

コンテンツを保存、配信するサーバーとメディア変換装置

球形スクリーン

球形スクリーン

モーションキャプチャ装置

モーションキャプチャ装置

モーションキャプチャ装置のカメラ

モーションキャプチャ装置のカメラ

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