デジタルアーカイブセンター
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デジタルアーカイブセンター(DAC室)
この部屋はデジタルコンテンツを作成したり、閲覧するためのさまざまな入出力装置が設置されています。デジタルコンテンツには人の動作をデジタル化するモーションデータ、音をデジタル化するデジタルサウンド、3次元物体をデジタル化するデジタルモデルなどさまざまなコンテンツを作成することができます。人の動きを測定する(モーションキャプチャ)装置としては8台のカメラを有するモーションキャプチャシステムを使用します。実際の能やゴルフスイングの動作のデータ取得には、人体の各関節に対応する場所に多数の小型のミラーを貼り付け、8台のカメラから照射される光の反射をカメラで取り込むことにより3次元的に動作を捕らえることができます。また、対象物体にレーザー光を照射してその反射光を使って直接計算機に3次元形状を取り込む3次元非接触形状入力装置が設置されています。さらに、3次元CGを作成する端末は5台設置され、実物そっくりの画像を作成したり、アニメーションを生成したり、映像や音を合成するなどコンテンツ作成に必要な多数のソフトウェアが導入されています。出力装置としては直径1.6メートルの球形スクリーンなど迫力のある映像を楽しむことのできる大型出力装置も設置されています。
このような装置を使って以下のようなデジタルアーカイブに関する研究が行われています。
コーチングシステムの開発
考古学資料の保存に関する研究
コンテンツ作成技術の構築
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モーションキャプチャシステム
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3次元スキャナ