
実践的な学びと研究を通して、
都市インフラの安全と未来を支えたい。
将来は建設業で社会に貢献したいと考え、就職力が高い都市デザイン工学科へ進学しました。本学科の学びの魅力は、実践の場が豊富であることです。測量や製図、CADなど多様な実習科目があり、座学だけでは理解が難しい内容も、実際に手を動かしながら身につけることができます。例えば、測量学実習ではトータルステーションやレベルを用いた実習を通じて、測量の基礎を体得しました。また、3年次の「プロジェクト演習」では、最新のソフト「Civil 3D」を使用して道路計画を策定。地形条件やコンセプト、土量計算まで考慮したリアルな設計を経験し、エンジニアとしての基礎を築くことができました。
研究活動では、橋梁工学研究室に所属し、「火災を受けた橋梁の安全性評価」に取り組んでいます。橋梁は火災を想定して設計されていないため、被災後の通行可否判断に時間を要することが課題です。そこで、八幡工学実験場の大型水平加熱炉を使用し、大規模な加熱実験を実施。1カ月かけて試験体を作製し、極限状態における橋梁の挙動を調査しています。西日本最大級の構造実験施設を有する大阪工業大学だからこそ実施できる本研究は、都市インフラの安全性を守るための挑戦的なテーマです。
私生活では、プロ楽団のユース団体を含む3つのオーケストラに所属し、コントラバスを演奏しています。音大生やプロ奏者に囲まれたハイレベルな環境のなかで、限られた時間でも効率的に練習を重ねて、現在では外部の楽団から演奏を依頼されるまでに技術を磨くことができました。学業との両立は容易ではありませんが、地道に努力を続ける大切さを学ぶ貴重な経験となっています。
卒業後は、マリコン(海洋土木建設)企業に就職します。同じ業界で活躍するOBの方々の話を聞いたことがきっかけで、この分野に強い関心を持つようになりました。都市デザイン工学科で培ったスキルを武器に、将来は第一線でプロジェクトを牽引できる技術者を目指します。
