研究と挑戦を重ね、
次世代のデバイス開発を担う技術者へ。

Profile ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 内定 工学部・電子情報システム工学科 2024年 3月 卒業 大学院 工学研究科 電気電子・機械工学専攻 博士前期課程 2026年 3月 修了 日後 太一さん 大阪府・大阪府立八尾高等学校 出身

大阪工業大学を選んだ理由は、「実践的な学び」と「専門性の高い研究環境」が両立している点に魅力を感じたからです。本学科では、3年次からの研究室早期配属やPBL(課題解決型学習)など、自身の興味に応じて早い段階から専門性を深められる環境が整っています。特に3年次に履修した「エレクトロプラクティス」では、セキュリティシステムの設計から実装までを一貫して行い、電子回路の知識を実際のものづくりへと昇華させる楽しさを実感しました。

現在は、日本に約1300万人いるとされる慢性腎臓病患者の負担軽減に貢献したいという思いから、腎機能を日常的に測定できるバイオセンサーの開発に取り組んでいます。この研究では、酵素反応による生成物の電位変化を電極表面で捉えるという仕組みを基盤にしています。さらに、FET(電圧によって電流の流れを制御するデバイス)を用いることで、小型かつ低コストで血中マーカーをリアルタイムに検知可能です。研究成果は学会で発表し、優秀論文発表賞を受賞することができました。今後は尿素とクレアチニンの同時検出を実現するため、マルチセンサー化に向けた研究を進めたいと考えています。

研究活動に加え、体育会漕艇部の活動にも力を注ぎました。漕艇部では朝夕の練習を中心としたハードなトレーニングに取り組み、学業と両立するなかで、限られた時間を有効につかう自己管理能力が身につきました。また、関西選手権で優勝という成果を残すことができ、チームで困難を乗り越え、目標を達成する喜びを強く実感。部活動を通して培った「継続する力」と「チームで成果を出す力」は、今後の人生においても大きな財産になると感じています。

卒業後は、大学で培った半導体分野の専門知識を活かし、イメージセンサの開発・設計に携わります。これまでの学びと経験を糧に、最先端の半導体技術を通じてより豊かで便利な社会を創っていきたいです。

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