
ロボットづくりへの憧れを原点に、
第一線で活躍したい。
「将来はロボットをつくりたい」という中学生の頃からの夢を実現するため、幅広い分野を体系的に学べるロボット工学科への進学を決めました。この学科では低学年からものづくりに没頭できる実習が豊富に用意されています。2年次の「ロボット工学実験Ⅱ」では、対向二輪ロボットの制御やアームによる物体運搬に取り組みました。理論に基づいて設計し、失敗を重ねながら考察し、再び動かすという一連のプロセスを経験。研究活動の根幹となる考え方が身につくとともに、座学で得た知識が現場で活きることを実感しました。
研究室では、月面での拠点構築を目的とした「モジュール型ロボット」の研究に取り組んでいます。月面探査が世界各国で進められる中、ロボットの電力源として太陽光発電システムの構築が重要な課題となっています。そこで、高層の太陽光発電タワーを構築することを想定し、モジュール型ロボットならではの建設手法の提案と、それを実現するロボットの開発を担当しています。これまでにロボットのプロトタイプを製作し、提案した建設手法が実機で実現可能かどうかを検証してきました。さらに、4年次からは研究活動の一環として、ムーンショット研究開発プロジェクトにも参加。JAXAでの実験や評価会に参加するなど、ハイレベルな環境で研究に取り組みました。立場や分野を超えて多くの研究者と関わるなかで、自身の発想を超える専門知識や新たな視点に触れ、技術者としての視野が広がったと感じます。
研究活動を通じて、「ロボットだからこそできる作業」を実現するロボットをつくりたいという思いが、より一層強くなりました。内定先の研究所では、一品生産の現場ニーズに寄り添ったロボット開発に挑戦します。これまでロボット研究に情熱を注いできた自負を胸に、今後も技術と知識を貪欲に吸収しながら、ロボット技術の第一線を走り続けていきたいです。
