多角的な視点でデータを読み解き、
新たな「価値」を届けたい。

Profile 三菱電機デジタルイノベーション株式会社 内定 情報科学部 データサイエンス学科 2026年 3月 卒業 中川 鳳友さん 大阪府・大阪府立鳳高等学校 出身

大阪工業大学の先生による出張授業を通して初めて大学での学びに触れ、その面白さに強く惹かれたことが進学のきっかけでした。入学後まず魅力に感じたのは、実社会の“生きたデータ”を扱う学びが豊富であるという点です。統計やビジネスの視点からデータを読み解く習慣が身についたことで、ニュースや経済の動きを自分なりに分析できるようになり、学びが社会でどのように役立つのかを常に意識するようになりました。

特に大きな成長を実感したのが、地域課題解決コンテスト「ソイチャレ」への参加です。枚方市の魅力を若年層に伝えることを目的に、チームで約3カ月間議論を重ね、音声広告を活用した施策を提案。この活動を通して、自分はアイデアを次々と生み出すタイプではなく、資料整理や日程調整などを通じてチームの基盤を支える役割に強みがあると気づきました。自らの役割を見極め、主体的に行動することの大切さを学べたことは、私にとって大きな転機です。枚方市の担当者の方から「若者の特長を踏まえた新しい視点がある」と評価の言葉をいただいたことも、大きな励みになりました。社会人になる前に実際の社会課題に挑み、直接フィードバックを得られた経験は、非常に貴重だったと感じています。

現在は、スマートウォッチやワイヤレスイヤホンに搭載されたモーションセンサーを組み合わせ、クラウドに依存せず端末のみで完結する「ハンズフリー操作システム」の研究に注力しています。音声入力やカメラによる動作検出技術は発展していますが、プライバシーの問題やネットワーク依存といった課題も抱えています。そこで本研究では、うなずく、首を振るといった自然な動作によって、より安全かつ直感的にPCを操作できるインターフェースの実現を目指しています。

卒業後は、幅広いIT基盤を持つ企業でシステムエンジニアとして歩み始めます。多角的な視点で顧客自身も気づいていない課題を見つけ出し、新たな価値を提供していきたいです。

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