法律・技術・ビジネスの架け橋に。
生成AI時代の新たな知財戦略を拓く。

Profile ダイキン工業株式会社 内定 知的財産学部・知的財産学科 2024年 3月 卒業 大学院 知的財産研究科 専門職学位課程 2026年 3月 修了 堀井 大暉さん 大阪府・大阪府立和泉高等学校 出身

「ものづくりを保護する仕組みを学びたい」という思いから、知的財産を専門的に学べる本学へ進学しました。ここでは法律だけでなく、技術やビジネスの視点も横断的に学べるのが最大の魅力です。また、特許庁や企業の知財部出身の先生方から直接指導を受けられる環境も非常に刺激的に感じています。

入学当初は、専門用語の多さや法分野特有の思考構造の理解に苦労しました。しかし、問題演習や特許公報の読解を重ねることで、知識を実践的に使う力が徐々に身についていきました。学外との接点が豊富で、社会人やOB・OGの方々と交流する機会にも恵まれ、立場を超えた対話を通じて、実務に近い視点を学生のうちから養うことができたと感じています。現在は大学院に進学し、「生成AIと著作権法における創作性判断」という最先端のテーマに取り組んでいます。AIが生成したコンテンツに対して、人間がどの程度関与すれば著作権が認められるのかという問いを軸に、国内外の事例を分析。そのなかで、創作的寄与(制作過程において、人間独自の工夫や選択、精神的な創作活動をどの程度加えたか)を適切に判断するための独自のフレームワーク構築を進めてきました。AI生成物の法的位置づけは、今後の経済活動にも大きな影響を与える重要な問題です。法解釈と実務の双方の観点から、安心してAIを活用できる社会の実現に貢献したいと考えています。

研究活動に加え、イベント運営にも積極的に関わってきました。社会人との連携や多岐にわたる業務調整、資料作成などを経験したことで、コミュニケーション力やスケジュール管理能力が大きく向上し、自身の成長を強く実感しています。

将来は、世界的に技術開発を進めるグローバル企業において、知的財産のプロフェッショナルとして活躍することを目標としています。さらに、幅広い世代が交流し学び合える知財コミュニティの発展にも関わり、次世代が成長しやすい環境づくりに寄与していきたいです。

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