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川上村での取り組み川上村での取り組み

親子理科教室
奈良県の川上小学校で「親子理科教室」を開催しました

 6月14日、本学と包括連携協定を締結している奈良県川上村で、第5回目となる「川上小学生親子理科教室」を開催し、小学生親子49人が参加しました。
 今年度は「夏だ!手作りモーターをつくって扇風機のしくみを学ぼう」と題し、金属の細長いプレートに40mのエナメル線を巻いたモーターを製作し、永久磁石と電池を組み合わせて扇風機を作りました。講師は工学部電子情報通信工学科の神村准教授とアシスタントは同学科の大学院生・学部生の11人が務めました。
 子ども達には、特に40mのエナメル線を巻くところが大変だったようですが、保護者や本学学生がお手伝いし、参加者全員がモーターを完成させて扇風機を作成しました。その後、周波数を測る装置を使い、モーターの回転数を計算し、誰の扇風機が早く回転するかを競いました。モーターのバランスや磁石の位置を調整し何度も挑戦する子どもや、中には保護者の方が夢中になっている姿も印象的でした。結果発表では、兄弟で参加した中学生の記録をはるかに超えて3年生の女子児童が第1位になり、会場は拍手と大歓声に包まれました。最後は自分たちで作った扇風機と一緒に記念撮影し、終了しました。
 小学校の校長先生からは「毎年いろいろな内容で実施してくださりありがとうございます。日頃授業ではできない『ものづくり』を時間をかけて体験することができ、感謝しています。」と喜んでいただきました。

真剣にエナメル線を巻いています

真剣にエナメル線を巻いています

回転数を測定中

回転数を測定中

最後に記念撮影

最後に記念撮影

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